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音楽を中心に雑多に書き散らしてるブログ。
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夏だー!
サザンだ!
TUBEだ!
さまぁ~ずだ!

夏の風物詩を適当に挙げてみました。
連日殺人的猛暑日の文月、如何お過ごしでしょうか。
私はKata先生の新曲を毎晩聴いて北欧暗鬱の風で涼んでおります。



Kata先生の真髄がこれでもかと凝縮されている。
ヨナス様の美声とかメロディーとか刻むDjentリフのグルーヴ感とか思わず胸キュン!静謐アン美エンスとか全てを包み込む鈍色デプレッションとかさ、ツボを心得た洗練された楽曲展開とかさ、実に孤高のKatatoniaらしい。大名盤を凌ぐ大名盤誕生なるか!?

そっち系じゃない方はこちらを聴いて真夏を謳歌すれば良いと思います。



夏しか仕事をしないバンドTUBE(違)の熱いメロディアス・ハードロッキンな一曲。
春畑先生の職人ギターが本当に素晴らしい。ツボの抑えどころをよく心得てらっしゃる。
バンドでのギターの役割とはなんたるや、それを体現しているのが春畑先生です。


さて、随分前の話ですがStarcamp Theaterとかボマスとかリリパとかお疲れ様でした。
3回目となるStarcamp Theaterへの参加は相変わらず皆勤賞のわたくしですが、ライヴ自体が良い方向に成長を魅せている印象を受けました。素晴らしい!!

ボマスはLemmさんにArkheの感想を伝えられたのでもう色々と満足です。イベント自体は良い塩梅に落ち着いた雰囲気で、回りやすかったですね。至って平和でした。次回は初音祭内で深夜からオールだそうで、深夜即売会とか妙なテンションで面白そうだから遊びに行きます。

リリパはキックでお馴染み、お目当てのにょるさんのパフォーマンスが素敵だった。各アーティストも個性的で面白かったし、坂本教授に「好き…///(キュン」と言わしめたAmetsubさんのDJも贅沢な良い演出をされていました。流石にボマス後に5時間もぬるぬる踊って疲労困憊でしたが。。。ちなみににょるさんの新譜はもう色々とニヤる。かの残響が確かにそこにあった!(意味深


各イベントの感想は以上!かな。
つづきよりボカロ曲の上半期ベスト10。
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お久しぶりです、竜美です。
約ひと月程すっぽかしてしまいました。。。
実は今月急遽右眼を手術する事になりまして入院しておりました。
術後の回復も順調で短期間で退院することは出来ましたが、
自宅療養という事で仕事の方も暫く休業してました。
尚現在は復帰しています。
そんな感じでエキサイティングな誕生月を過ごしてましたとさ(泣
とりあえず、のんびりゆるりと更新を再開していこうと思います。

さて、まずは入院&療養生活中に聴いてた音盤をズラズラとご紹介します。


Nine/Circus Maximus

ノルウェイゲン・プログ・メタルの5年振り3作目。待ってたよー!\(^0^)/
絶賛の声を一身に受けた前作の様な一聴して耳に残る分りやすいメロディーが大分薄まった印象の本作。従って、キラーチューンオンパレードの前作の延長上を期待すると肩透かしを食うことになる。これが賛否分かれる要因だとは思うが、私にとっては望んでいたスタイルなので前作よりも断然好印象です。ただ声を張り上げることは抑え、ソフトにもマイルドにも聴かせるエリクソンさんのイケメン・ヴォーカルがやはりこの上なく素敵だ!!

Skylight/Atoma

スウィディッシュ・メロディック・ドゥームのSlumber解散、というか分裂ですね。それによって新たに結成されたポスト・ロック/ポスト・メタルの1作目。近未来的宇宙空間の開拓と未知の生物との対峙が壮観なスケールでエレクトロニカ・アン美エンスな浸って感じるロックによって表現されている。近年のCynic先生やAnathema神などの優しく包まれ系多幸感ロック中毒患者が幸せになって帰って来れなくなる音。しかし、2バンドとは全然別ベクトルで、聴いた後に強く印象に残る作品ではないかな。あくまでも聴いてる最中心地良いと言ったところか。

The Essence Remains/L'alba Di Morrigan

イタリアン・ポスト・ロック/ゴシック・ロックの1作目。結構お気に入り。重厚なバッキングはそこそこの存在感で、揺らぐ鬱クリーントーンや染み入る沈鬱歌メロがドストライクだった。簡単に言ってしまうと暗鬱美の覇王Katatonia先生と幸福の黄金郷Anathema神を足して割ったような雰囲気。両先輩の圧倒的凄味には程遠いが、是非この覇道を極めて欲しいなという期待の新人さんですな。

Gettysburg Address/Moon Safari

スウェーデンの美し過ぎて巧過ぎる歌のハーモニーでお馴染みのプログレ・ポップ/シンフォニック・ロックの2枚組みライブ音盤。生でもやはり歌は巧いし、ハーモニーも絶妙だしで、おまけに演奏も乱れない。いやいや、ハイレベル過ぎるでしょうよ。。。実力の高さと曲の良さを改めて感心した。また、ギター寄りの録音なのでスタジオ盤とは違った聴き心地の良さもこれはこれで素敵。

Speed of Light/Fail Emotions

久々にDjent界隈からロシアのポスト・ハードコア/トランスコア/ダブステップの新作EP。メタルよりはハウスの血が濃い目のサウンドで、いよいよDjentは謎いジャンルの様相を呈してきたという実感が。いや、元々か(笑)しかし、これが凄まじくカッコイイのなんの。ツボ過ぎて困ったもので、色々と目から鱗の新境地。クールなトリップ感の後に来るダブとシンコペーションリフのエグい重低音コンビが気持ち良い。グロウルも吐き散らして非常にヴァイオレンスだが、メロディーがどこまでもエモいため聴き心地が良い上に適度にダンサブル且つロック。最近聴いたDjentでは一番お薦め。

LE BIJOUX/清風明月

ゴシックと言えばゆら嬢。ゆら嬢と言えばゴシック。揺るがぬ地位に君臨する我らが黄金コンビ、それは約束された勝利の方程式=清風明月の春の新作。傑作『HAMELN』には僅かに届かないかと思ったのも束の間、フューチャリスティックなシンセが暴れるまさかのJanne風プログ・メタルの「Red Wonderland」でハートキャッチされて、Drop先生の才能に感心するなど。ゆら嬢はキラーチューンの宝庫やなぁ(しみじみ

鍵の塔の魔法使い/碧空プラネタリウム

『霧の中のロビン』を陽、とするならば本作は陰だろう。とりあえず、舞台となる世界背景は非常に暗い。灰色の雪、という事もあって閉塞感はより一層強い印象で、幸せとか優しいムードとは無縁。現状を達観した様な諦めの心情が描かれた人物像もそう。最後、魔法使いの彼はとっておきの魔法を使ってどうなってしまったのか、世界が良い方へ傾いたら良いなぁと願うばかりで、モヤモヤの残るフィナーレだった。きっとこういう国は実際あるだろうし、とか色々考えさせられた作品だった。入院中に聴くもんじゃないな。

Le petit bors/Clinochlore

圧倒的大自然の温もりと優しさに包まれたニューエイジ/フォーク・ポップ。安心して身を預けられる音。木管の可愛らしい音色やアコースティックギターで紡ぐ柔和な雰囲気と森野木々嬢の愛らしい歌声に癒される。あぁ、森に還りたい。唯一の疾走曲「blind world」も熱いと言うよりは何処か可愛らしくほっこり。お手製の紙ジャケと名刺サイズのリリック・カードも実に素敵である。あぁ、森に還りたい。

the Seed of Hope/Loud Galaxy

V3グミのメロディアスな和製メタル作品。#2「天使のツバサと悪魔のココロ」が好きで買った記憶がある。特にコーラスパートのザクザクした突進力が好き。それから、これなんてJanne!?の開放感ある疾走のイントロが印象的な#5「追憶リマインダー」は更に好き。コーラスパートの疾走感も非常にツボ。Janne病の発作が治まらなくて困る(?

Dearest/yuky

ミクのポップなメタル作品。こちらの方がリフのメタリック度が高い。歌メロだけが辛うじてポップネスが支配しているが、バッキングリフはガチのメタル。あ、Siam Shadeっぽいのか!?#4辺りは特に。個人的には#2「回想リグレット」の爆発的な爽快感が非常にツボでよく聴いてた。うん、これはJanne病の発作が起こる(ぇ

プリシオン/DJ GENMAI

ジャンルごった煮の作品。これは#1「セイクリッド・ブラッド」ばかり聴いてる。他の4曲を聴くと、#1の発想は一体どこから…と不思議に思う。中二病の極み、地下線と言えば通じるだろうか。関西の出っ歯神が在籍した孫ことPhantasmagoriaの如く徹底した自己陶酔がどことなく被る。バッキングの音作りもあの雰囲気があるし、ミクの調声も一癖ある。サビの逆読み呪文リリックが韻で固められて妙に印象に残るし、ギターソロがまたハッとさせられるメロディアスな良いフレーズ弾くもんだから侮れない。そんな所も似ている(笑

electric love collection/8#Prince

約70分間エレラブ漬け。これぞ最高の愛情表現。個性的な13曲のリミックスたちの声「この気持ち あなたに 届けるよ」で私もエレラブ中毒患者の仲間入り。何よりも溢れんばかりの愛情がビンビンと伝わってくる。そう、これが溺愛の極み!果ては産みの親自身の歌声でカバーと溺愛の留まる所を知らない。正に最高の愛情表現。自身の作品を愛している事がよく分かる良いコンピ。この溺愛、見習いたいものである!!

AMPLOID/buzzG

buzzG氏によるグミの轟音オルタナティブ・メタル。身体を刺す重厚な轟音リフとエモーショナルでメロウな美メロが魅力的で、グルーヴィーなベースラインが非常に優秀。中でも#2「マーシャルの嬌声」の躍動感がある濃密なバッキングの素晴らしさは特筆しておきたい。ダーク・ヘヴィでミステリアスな#4「囁く陽炎」と暴力的バッキングと陰鬱メロが美しい#5「Gasoline Rainbow」のデプレッションがツボ過ぎる。メロディアスな爽快ハードロックの#08「しわ」はただただ直向きな愛情に涙腺が崩壊する。殿堂入りも納得の傑作。作品トータルでポップなエモーションとダークなデプレッションがバランス良く共存し、聴き込みに耐えうる強度を誇ったボカロックの快作。

Come Back/IZMIZM

雛のドールが娘さんのizna先生の手焼きや会場限定頒布を纏めたロリポップな雛が目印の2011年ベスト盤。トランス/ドラムンベース/ダブステップを中心としたハウスアレンジ。グルーヴの効いたベースラインやキックの心地良いビート感、エレクトロニクスのトリップ感が気持ち良い。特に後半に纏まったアリスシリーズがイケメンで好き。身体を揺さぶりたくなるので、あまり入院中に聴くような代物では無いなとは思った(笑)身体で聴くべし。

Chiasma/PAStyLE × IZMIZM

フューチャリスティック・メカニックな聖とぬえのアートワークがイケメンのizna先生とLAZ先生共同制作ハウスアレンジ。互いにリミックスし合ったり、相手の既存の楽曲をリミックスしたり、共同アレンジを試みたり。それぞれの作曲やリミックスの個性が分かりやすく表れて面白かった。合作となるタイトルトラック#7が特に良い。案外似た者同士なのやもしれない、相性の良さが産んだケミストリーの結晶とも言える。これも安静にして聴く代物ではなかった。

mikgazer vol.1/mikgazer

ミクのシューゲイザー=ミクゲイザーのコンピ。この手の界隈をチェックしていたら知らない名前が無いくらいの集まりで、これ1枚だけでもかなりのPを網羅出来るのが良いところ。アートワークの淡い群青と気怠いミクの表情がそのまま表れた、淡く靄の掛かったギターノイズとミクのか細い歌声が微睡みへと誘い、特有の浮遊感が非常に心地良い。これも良いコンピだった。vol.2がある事を切に願う。

物凄い勢いで酔ってみた/Halozy

100円だったからついでに買ってみたら凄く良かったシリーズ(なにそれ)ななひら嬢を筆頭になゆ嬢と彩嬢が物凄い勢いで悪ふざけ。しかし、その実はそれぞれのド根性とアドリブセンスが試されるという非常にシビアな内容。世界一かわいいよ!ななひらちゃーん!!ななひらちゃんの「どうもありがとー!」に思わずハートブレイク。この破壊力、ヤバイ。なゆ嬢が一番安定、とりあえず10倍オレンジジュース。ギターソロも一緒にハミングする程の余裕が感じられる。このお嬢さんノリノリである。彩嬢の崩壊度は最も酷い(笑)ただただしんどいが伝わってきます(笑

Excelsior/Pizuya's Cell feat.3L

3L嬢フィーチャリングのクラブ・ジャズ。フルートとサックスが良い味出している。ストリングスによるムーディーな空間演出の聴き心地が良く、3L嬢の艷やかな歌声もマッチしてリスニング向きの落ち着いたクラブサウンドと言ったところか。オフボーカル版でも充分聴き心地が良かった。クラブよりはジャズを聴くような感覚で、安静にしながら聴けましたな。

あの日の夢のアリス/森羅万象

リズトラの前身が4年振り再結成の作品。2面から4面展開の豪華なパッケージ・デザインが秀逸。圧巻なのはやはり14分強のシアトリカルなミュージカル風アレンジ大作の#1「あの日の夢のアリス」でしょう。濃い(笑)三味線が鳴るアグレッシヴな和ロック#6「天の邪鬼」も良かった。#8「かぜのいろ」のしなやかな浮遊感も心地良い。紆余曲折経て手にするラストトラック#10「無境界仮説の切符」がキャッチーなポップネス溢れた良いオルタナティブ・ロックだった。めらみぽっぷ嬢の熱唱も素敵である。

&/imama

最新作である『United』が気に入ったので旧作である2ndを購入して聴いた。&(and)というコンセプトが好き。特徴としてアコースティック要素とフューチャリスティックなエレクトロが同居して、アルバムに統一感がある。新作のようなドキャッチーなパンチ力は欠けるが、聴き込みによる発見も多いので聴き込み甲斐があって良い。と、思っていたら#10「D.E.E.P feat.Amane」がえらいカッコイイ。身体揺さぶるブリブリグルーヴ感が中毒になるテクノ・ポップ。パンチ力あるやん!

ゴーゴー!ボカレンジャイ!/VOCARANGER

buzzG氏に無力P氏、keeno氏と来たら買わない訳にはいかない!他初めて曲を聴くNem氏にみきとP等5名によるコンピ。戦隊企画モノの様な熱いキャッチーなハードロックとかではなく、内向きの自照性がやや濃い、この面子「らしさ」が表れた内容。久々に新曲を聴く無力P氏のオルタナ・メタルとkeeno氏のポスト・ロックがやはり良く、本作の目玉と言える。勿論buzzG氏の新曲はキラーチューンなので言わずもがな。トータル18分弱で流れも良い上、耳に残るメロディーも豊富でさらっと聴ける割に何周も聴ける良コンピ。

Fix/QUADROPHENIA

ボカロなのでM3の3選枠ではあえて出しませんでしたが、実質私にとってのM3-2012春ベストがコレです。長閑でお気楽なアコースティックとエレクトロニクスに凶暴なブレイクビーツ/ドラムンベースによるエグいビート感、ブレイクコアの弾丸と強烈なノイズ、実験的だがどこまでもポップネスを貫くエレクトロニカ。このバランス感覚に凄味を感じる。柔軟な遊び心と馴染み深いナチュラルな生活音のブレンドセンスも光るものがある。


つづきからは上半期ベストと下半期の期待作などについて。
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竜美 悠(You Tatsumi)
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アラーイさーん♪

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