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音楽を中心に雑多に書き散らしてるブログ。
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わたくし竜美が今お花と同等にハマっているのがバリボー、そうハイキュー!!である。先週の2月26日に東京国際フォーラムにて開催された「ハイキュー!! コンサート 2017」に参加してきました。開催が発表された当初はテンションマックス、一次先行抽選で落ちてガチヘコみ、二次先行抽選で獲得してツッキー並みにガッツポーズ、この日を迎える前から気持ちの浮き沈みが激しかった程に楽しみにしておりました。


作品の為・ファンの為のコンサート

ゲーム音楽やアニメ音楽のオケコンが催される事も珍しくなくなった近年、この手のコンサートに参加するのはわたくし自身初体験です。故にこの手のオケコンの事は全くの無知。会によって色々な聴かせ方魅せ方があるのだと思いますが、今回参加した「ハイキュー!! コンサート 2017」は原音忠実、余計なアレンジなど無い『ハイキュー!!』を音で魅せる内容でした。

前半はファーストシーズン~セカンドシーズン和久南戦まで、途中休憩を挟んで後半はセカンドシーズン青葉城西戦~VS 白鳥沢学園高校の二部構成。開演前の注意事項と休憩のアナウンスは石川界人さんと村瀬歩さんによる変人コンビの録り下ろしボイスとファンには嬉しい大サービス。スラスラと読み上げる影山くんに会場から笑いが起き、日向くんの便所の歌にまた笑い、当たり前の事だけどこの会場には『ハイキュー!!』が好きな人しか居ないことを実感し嬉しく思った。尚、これも分かりきっていた事だけど、参加者の男女比はわたくしの様なハイキューおじさんは全体の1%に満たない程度、つまりほぼ女性でした。いや、知ってる知ってたよ。まぁ、悪くないよ(ぇ


啜り泣く会場:君がッ泣いても 奏でるのをやめないッ!

前にも言ったけど、未だにTVシリーズは飽きることなく何度も見返してて、観る度にまた胸にキて涙腺にキて泣いてる始末なんだけど、凄いね、みんな同じだったんだって思った。総集編映像と共に生演奏が始まって間もなく、お隣さんから後ろの席から前の方から、啜り泣きが聞こえてきた。はえーよ!って心でツッコミつつお前もなってセルフツッコミして、わたくしも静かに涙を流した。映像は無声なので生演奏で語られるのみなのだけど、数えるのを止めたくらい観た作品だ、無声でも音楽に乗ってセリフが聴こえてきた。キャラクターが何を言ってるのか、聴こえてきた。それは決して幻聴なんかではなく、わたくしたちは彼らの言葉を気持ちを知っているんだ。そんな気持ちが湧き上がってきて、それでまた泣いちゃうってその繰り返しである。この会場で共に鑑賞していた同志は多分同じ気持ちだったのではないだろうか?泣いても泣いても次から次へと畳み掛けて殴るのをやめてくれない感じ、凄い疲れる(笑)。逆にアップテンポの楽曲や激しいバンドサウンドの楽曲の方が落ち着いて心の休憩になるという妙な逆転現象を体験した。

個人的に特に泣いたのは旭さんとのやっさんのケンカのシーンだ。セリフは聴こえない、でも知ってる。完全に音楽で泣かされたなぁ。それから鳥肌モノだったのは、インハイ予選青葉城西戦での最後のセットアップをブロックされたあのシーンで演奏をバツっと切った完全再現の演出だ。あの瞬間このコンサートやべぇと思った。そして、敗戦後のご飯のシーンで流れるピアノソロ。亡き田中一成さんの優しい「強くなれ」でもうダメだった。最幸かよ。


フィナーレはやっぱイマジネーション

最後を飾ったのはファーストシーズン1クール目のOP主題歌「イマジネーション」のオケアレンジだった。主題歌はどれも好きだけどやっぱこれ!と一気に気持ちが昂ぶったし、静かに口ずさみながら楽しんだ。TVアニメシリーズの入り口となった楽曲と共にエンディングスタッフロールを眺める、というのは中々感慨深いものがあって、一本の映画を観終えたかのよう。


ハイキュー!!コンサートは究極の精神医療

アンコール「ハイキュー!!」を会場全員拍手で演奏を楽しんで大円満の末終演。まずはこのコンサートに関わった総ての人に最大級の感謝を、そして作品に感謝を、たくさんの感動をありがとう!

先日のお花ニコ生公開放送が今年一番笑った時間を過ごしたなら、ハイコンは今年一番泣いた時間を過ごした最幸のひと時だ。終演後、身も心ももの凄く軽かったことをよく覚えている。泣くことはストレス解消になるとは言われているが、只管泣くだけに終始せず幸福も得られるハイコンは究極の精神医療なんじゃないかって思えてきたんだ。願わくば、今回が"2017"であるならばどうか"2018"の開催を期待したい。それじゃあ、サンキューハイキュー♪2017年最幸の思い出をまたひとつありがとう!



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Title:ヒカリアレ
Artist:BURNOUT SYNDROMES
Release:2016/10/21



アニメ ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校 第4話「月の輪」を観ました。
対ウシワカにドシャットを決めた月島くんのガッツポーズが見開き1枚絵で描かれたあのシーンは、この白鳥沢戦における見所のひとつで、原作漫画を何度読んでもあそこで泣く。それをアニメ版で観るのが本当に楽しみだったわけですが、全身を震わせながらキメたガッツポーズに雄叫びが加わり、もう普通に涙腺ダバーだった。"たかが部活"とのたまっていた月島くんに"その瞬間"が訪れて、アニメ2期第8話「幻覚ヒーロー」からの蓄積も相まって、もう…もうね!感無量ったらないよね!

そんな感じで毎週金曜日の楽しみ(生きる糧)となってるアニキュー!!ですが、セカンドシーズン第2クールより引き続きOP主題歌を担当するBURNOUT SYNDROMESの『ヒカリアレ』が先行配信されてからずっと聴いてる。主題歌付きのPVが公開されて耳にした時から良い曲だなぁと思ってたけど、改めてフルサイズで聴いて、メロディーが耳に残り、リリックが心に残る、"良い曲"だと思う。

Aメロのギターの静かなリフにベースが重なり、更にドラムスが重なって沸々と熱を燻らせてタメてタメて、からの「光あれ」のロングトーン!楽器隊も暴れてて超カッコイイよね!思わず一緒になって叫びたくなるほど清々しい解放感が堪らん。

この「光あれ」のフレーズを潔いほどにサビの各歌い出しの頭に置いて、繰り返し叫び、メインボーカルで叫んではバックコーラスで叫んで、幾度も幾度も耳に誇らしいメロディーを刻み込む。作品の舞台である県代表決定戦の決勝戦、センターコートという華やかなステージ、全国行きの切符1枚を賭けて闘う烏野と白鳥沢両チームを讃える応援歌の様で、このリフレインが実に心地よく全く飽きが来ない。

伸びやかに力強く歌われるサビ前半に対し、サビ後半は歯切れよくリリックを刻み込み、畳み掛けるように疾走していく。この緩急の妙がまたヤミツキになる。1コーラス目サビ終わりでは「光あれ」を予感させせつつ"あえて"空白で締め、ラスサビ終わりでは畳み掛け畳み掛けタメて最後の最後にきっちり「光あれ」で気持ち良くオチをつけるのが何とも痛快だ。

光あれ
大地を蹴る理由は唯一つ
もっと眩く俺は飛べる


特にお気に入りなのが1コーラス目サビのこの一節。
「もっと眩く俺は飛べる」なんかは主人公の日向くんの"最強の囮"を象徴するフレーズだ。また「大地を蹴る理由は唯一つ」は、作中でマイナス・テンポのバックアタックを決める際、影山くんが胸中で日向くんの事を語った"何のためにコートに居る? 点獲るためだろ!!!"これだ!ってなってハイキュー!!ファンというかわたくしがニンマリご満悦のフレーズでとても気に入ってる。

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竜美 悠(You Tatsumi)
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