同人音楽を中心に音盤の紹介・感想を書き綴るブログ
Title:眩惑の霧 -Deer Nehbel dees Trugida-
Artist:AYUTRICA
Release:2010
01. 眩惑の霧 -Deer Nehbel dees Trugida-
02. 零れ落ちる時の砂
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同人音楽のシンフォニック・ロックの5thシングル。
最近は何かと接点がある気がしなくもないAYUTRICAの最新作じゃ!恐らくC78にリリースされた音盤の中でも特に話題を掻っ攫うことだろう1枚、と私が勝手に予想している音盤です。13分超の大作ですってよ?プログラーな奥様!情報公開時には星魚有香嬢から「竜美さんなら満腹になると思います!」と自信満々のコメントを頂きました。んで、ならばどんなもんじゃい!(何様)と聴いた訳ですが、これがね……ホントやばいのよ。そりゃ上から目線御免なさい!って土下座したくなるくらいにさ…。
01. 眩惑の霧 -Deer Nehbel dees Trugida-
これが話題の13分超大作じゃ!そうね~適当に例えるならば、プログレッシヴ・シンフォニック・パワーメタルってところかしら。うっ鼻血出る!とりあえず!とりあえず落ち着こうな!(お前が落ち着けよ)計6つのパートから成る、とても…とってもドラマティックな1曲。それでいてAYUTRICA史上最もガチメタリックなダイナミズムに溢れているんだ!まず、オーバーチュアは薄暗い雰囲気に包まれ、バラードソングで始まる。もうこの時点で麗し過ぎて雰囲気が素敵なのですが!んで、ビックリするよ?イントロヤバイよ?凄くメタリックな疾走劇に失禁するよ?ギターと鍵盤のユニゾンとシンフォニックな煽りがヤバイよ!1章に突入するとまたビックリ!リフが凄くメタルしてるんだ。でも、やっぱAYUTRICA節が炸裂してる。歌メロがやはり良い!変拍子も嫌味にならない。2章へ向けての間奏もギターの邪悪な悲鳴に驚く。ストリングスのとクワイアの洪水はやはりグッとくるねぇ。悪そうな男性ナレーション、プログレなキーボードプレイ、叙情的なギターソロ……聴き所多過ぎ!3章に入ると静へ落ち着き、麗しい星魚有香嬢の歌声にうっとり聴き入る。しかし、しっかり動への移行も忘れない。ギターがまたピロピロ唸ってる!インストパートが熱過ぎる!何かVersaillesっぽいと思ってたら、ツインリードのトレモロとか……あぁ恍惚。しかし、まだまだやってくれる。4章はグロウル混じりの鬼気迫る男性ナレーションが熱い。その背後ではシアトリカルな演出と、やはりハイライトなのかドラムが異常に暴れてる(笑)もはや【S】氏、貴方は夢劇場のマイキーか!?くらいのドラムソロ祭りである(笑)そんくらい凄い!その後もツインペダルドコドコとギターと鍵盤のドラマティックなユニゾン祭り。そのままのムードをほのかに纏いつつ、上品な威厳を以って紡がれるクワイアと星魚有香嬢のヴォーカルの織り成す極上のハーモニーに、目を瞑り聴き入っては涙が流れる。最後はダイナミックなキメで締め!アトモスフェリックなSEとアコギで余韻に浸れる、かと思えば最後は鍵盤の不協和音が耳を刺す。最後の最後までやるねぇ(ニヤリ
02. 零れ落ちる時の砂
いつも通りこちらはバラード。よくもまぁこれだけ引き出しがあることあること。
ヴァイオリン、チェロ、ハープ、ウィンドチャイム、ベル、笛が織り成す麗しく気品に満ち溢れたシアトリカルなシンフォニックの海に浸る。北欧ケルトのフォーキーで伝承的な色合いも素敵。星魚有香嬢の丁寧な歌唱、どこか温かみを帯びた歌声に心が安らぐようだ。映画音楽のようなスペクタクルな印象も受けるかな。これも目を瞑ってじ~っくり聴き入ることで幸せになれる。
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相変わらずの安定感……じゃなくて!今回ホント凄いよ!AYUTRICAがちょっと本気だしちゃったよ!いやいや、こりゃ参った!土下座させて下さい!星魚有香嬢の言葉を疑ってた訳じゃないけど、確かに私は大変満腹になりました。というか、私の好みよく把握してますよね(笑)プログレッシヴな構築美、大作志向、シアトリカルな演出、メタルのダイナミックなバッキングアレンジ……ピンポイント過ぎる(笑)あなたたちはエスパーか!?…という追及はさておき、久々に大変素晴らしいシンフォニックメタルを聴かせて頂きました。海外の大御所シンフォニックメタルよりも衝撃を受けたように思います。国内ならAsrielや六弦アリスらを軽く越えているし、VersaillesやLiv Moonを差し置いて国産シンフォニックメタル代表格と称えたいくらいで。シンフォニックメタルがもっと早くに進化すべきだった型がまさにコレだろう。言い過ぎなどではない。シンフォニックメタルは金太郎飴で飽き易い印象しかなかったのに、コレは全く聴き飽きないのだ。この何度も聴きたくなる快感はかなり久しい感情だ。やはりAYUTRICAは私の心をそう安々と離さないようだ。もう惚れ直すとかじゃなくて、愛してます。結婚してください(病気)私にここまで書かせたこの音盤。シングルではヒメゴト。以外では初であろう推薦盤認定でございます。まぁまずは聴いてみなさいな。驚きの連続と快感の嵐で笑いが止まらないから。
評価:★★★★★【推薦盤】
Title:黒曜石の歌 -Das Obsidianenlied-
Artist:AYUTRICA
Release:2010
01. 黒曜石の歌 -Das Obsidianenlied-
02. 刻を奏でる星
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同人音楽のシンフォニック・ロックの4thシングル。
昨年末投下した劇的傑作2ndに感動し、私の心を掴んでは絶対に離さないサークルにまで上り詰めたAYUTRICAの最新作でございます。この人達はホントに私を何度も惚れさせる。まさに惚れ殺し!08年のデビューからゴシック・メルヒェンを紡ぎ続けてきました。ここに来て雰囲気を少し変えて、さらに先のステージへ邁進するようです。今回の物語はベルシュタイン王国を舞台に繰り広げられる忠誠と恋。
01. 黒曜石の歌 -Das Obsidianenlied-
中世欧州の香り漂う厳かで壮大なオーケストレーションに包まれる。じわじわと雰囲気を高めたら、お決まりのシアトリカルなイントロの登場ですよ。ケルティックな土壌の香りを漂わす笛が素敵!そして、相変わらずドラムがプログレの如く暴れ過ぎてダイナミック(笑)いいぞもっとやれ!Aメロからリズムの複雑さに磨きが掛かっている。Bメロのリズムも複雑だが、優雅にステップを踏む星魚有香嬢のヴォーカルは流石だ。そしてゆったりと入るコーラスパートはいつものAYUTRICA節が炸裂。ツーコーラス目はドラムの激しさが増してニンマリ。【S】氏ってプログラーでしょ?って思う。Cメロから続くハイライトDメロは、お得意の独語ベースのAYUTRICA語で綴られたリリックで紡がれる。相変わらずの発音の流暢さにうっとり。進軍するかのように堂々と突き進むリズム感も素敵で、盛り上げ方が巧い!あぁもう言うこと無いわ。
02. 刻を奏でる星
気品に満ちたシンフォニック・バラードナンバー。
こちらは複雑な恋模様を歌った内容。室内楽のごとく上品な幕開けで、ピアノの単音とヴィオラの織り成すハーモニーに星魚有香嬢のヴォーカルが映える映える。やっぱバラードを歌わせると更に輝くなぁと溜息が出る。コーラスパートからバンドサウンド挿入はお決まりですね。シンフォニック度が更に増し、空間の美しさが一層高まる。ツーコーラス目ではテノールのコーラスが加わり、麗しさの中に威厳も生まれ、楽曲の雰囲気を引き締める効果を発揮している。そして、極めつけはシンフォニックの海を泳ぐ美し過ぎるソプラノコーラス。やはり目を瞑って聴き入る。だから惚れちまうんだよ!何度言わせれば気が済むんだ!
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毎回言ってる気がするけど、相変わらずの高水準の安定感だ。いや、もう1stフルレンスの頃から何も心配はしてないけどさ。でも、2ndフルレンスでの躍進振りの後にまだここまで出来るか!?って唸る。うん、唸るねぇ……。シングル限定曲でコレだから、アルバムではコレと同等かそれ以上のモンを創っちゃう自信があるんでしょ?そう考えたら夜も寝られなくなっちまうわけですよ。3rdへ向けてのコンセプトに関しては、今までの全貌を掴み難い御伽噺系に比べ、純正ファンタジーになってキャラの立ち位置や感情が理解し易くなったのが良い点ですね。最も楽曲面は元々案外取っ付きやすいから、これで新規ファンを獲得し易くなった、という意味にはなるかな。とりあえず、聴くがよろしい。この人たちはガッカリはさせませんから。
評価:★★★★☆【良盤】
さて続きまして、ゲスト参加しましたオススメ同人CD10選のセルフライナーノーツといきましょう。これもつづきからどうぞ~。
C78 2日目に参加された方々お疲れ様でした~。
いつものようにつづきからどうぞ。
いつものようにつづきからどうぞ。
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