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音楽を中心に雑多に書き散らしてるブログ。
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Title:ようこそジャパリパークへ
Artist:どうぶつビスケッツ×PPP
Release:2017/02/08



「きみはじゃぶじゃぶ課金が得意なフレンズなんだね!すごーい!」

わたくしにとって待ちに待った2月第二週の新譜リリースの大本命と言えばMYTH & ROIDの『JINGO JUNGLE』だったのだけど、どういう訳かTVアニメ『オーバーロード』で主題歌枠を共にしたOxTの大石昌良によるジャパリパー♪こと『ようこそジャパリパークへ』の方へと没入していった。表現方法は異なれど、どちらも野性的な質感のあるアニメ主題歌を奇しくも同日にぶつけて来たのが中々面白い。一方は厳しさ、もう一方は優しさ。日常に日々お疲れ気味のわたくし故に、本能が求めるのはやはり後者だった。肯定、許容、無償の愛、ピースフルな歌に心の傷が癒されていく気分だった。そして、求めるがままに幾度も幾度も繰り返し聴き続けているうちにひとつの問いが生まれた。わたくしは何の"フレンズ"なんだろう?と。一昔前のわたくしなら"Janne Da Arcに詳しいフレンズ"としただろう。しかし、今現在のわたくしの大部分を構成するのはお花、故に"お花が好きなフレンズ"とでもしようか。なんかすっごくピースフルな響きじゃないか良いじゃないか。


進化なのか退化なのか

TVアニメ『けものフレンズ』の劇中では未だに明かされていない"フレンズ化"というキーワードがあるように、お花にも"あふん化"というよく分からない言葉が存在する。例文:近年の我々は開発運営に甘やかされ過ぎて"あふん化"が進行している、このような場合"あふん化"とはテキトーに言って退化を意味する自虐的な言葉だ。では、本題の"フレンズ化"とは進化を意味するのか?或いは退化を意味するのか?だ。

わたくしは"フレンズ化"とは進化を意味すると思っている。
Bメロ頭のリリック”けものは居ても のけものは居ない”が象徴するように『けものフレンズ』は一切の否定が存在しない全面肯定の世界だ。肯定するという行為は心の器が大きく総てを許す寛大さを持ち、且つ悠然とした状態でなければ成し得ない。究極に言って仏教の境地だ。それが当然の世界、それがジャパリパークなのだろう。だから2Bメロの"けものですもの 大目に見ててね"なんて言う事も当然のように互いに許されるのだ。相田みつをかナニかかッ!実際、バスに撥ねられても怒らないのだから凄い(いやいやどうかしてるとは思ったけど)。仏の教えも相田みつをの詩もユートピアだが、少なくともサーバルちゃんをはじめとしたフレンズたちはその境地に達しているし、我々ヒトよりも上位種であることは間違いない。すごーい!


和の歌:サーバルちゃんは実質金子みすゞである

和とはピース、つまり平和ってことね。ジャパリパークの様な究極の極地は、お互いが相手のことを知ろうとする所謂和の心というベースが出来上がってこそ成り立つモノだと思っている。もっと言えば和の心は相手を知りたいと想う愛と好奇心によって形成されるモノだとも思っている。5話「こはん」でもその辺りのことが華麗に描かれているので注目してもらいたい。

さて、"Welcome to"のすぐ後に対訳を並べる親切なリリックで始まるサビ、大事なことなので二回言ったのかどうかはさておき、ジャパリパークへの歓迎の挨拶は彼女らの心持ちでは大歓迎くらいに心(ゲート)を開いて我々を出迎えてくれているのだろうと想像しておく。更に続く"姿かたちも十人十色 だから魅かれ合うの"は彼女らが違うことに対する恐怖も拒絶も全くない事を証明すると同時に、好奇心の源を説明するのにこれ以上ないシンプルな答えだ。思い出すんだ、かつて『わたしと小鳥とすずと』を読んで違うことは良いことなんだと学んだじゃないか。アレは紛れもなく肯定と許容の世界だったじゃないか。こうなってくるとサーバルちゃんは金子みすゞが"フレンズ化"したフレンズなんじゃないかって思えてくるんだ。
極めつけにポスト・プログレッシヴ以降のAnathemaの如く和の心を以て包み込み締めくくる"はじめまして 君をもっと知りたいな"の心地良さよ。素直に向けられる愛情に、ただ嬉しく涙が出る。


罪の意識

グランドフィナーレとなる大合唱大円満のラスサビなんかは、サバンナの夕日に染まった黄金色の雨のシャワーを浴びているかのようだ。つまり最幸の気分だ。ここまで無償の愛で歓迎してくれるジャパリパー♪ではあるが、忘れてはならないことがある。ヒトは地球生物上最も危険で且つ有害な生物のヒエラルキーの頂点に君臨するということを。自己中心的に自然を壊し生態系も壊してきたヒトの罪はいくら黄金色の雨でも決して洗い流すことはできない。こんなヒトでも果たしてジャパリパー♪はWelcomeと言ってくれるだろうか?傍目に見ればユートピアなジャパリパー♪ではあるが、カバンちゃんの今後に対しナニかしらの不安を抱いてしまうのは、視えないディストピアに怯えているからか、或いは潜在的に罪の意識が刻み込まれているからか。。。


アライさん⇒新井さん…⇒新井P!?

そもそも何故わたくしがけものとお花を結びつけ…もといこじつけようとしたのかって話なんだけど、"あふん化"した騎士団長故に「なのだよ」口調被りでアライさんことアライグマにデージーの幻影が重なって視えるというか、ややこしいことに声も似ている始末だ。わたくしの中ではすっかりアライグマ=デージーという認識が出来上がっていた。で、本ジャパリパー♪の間奏部分でフレンズたちが思い思いに喋るのだけど、アライグマの「アライさんにお任せなのだー!」を聴いた瞬間、デージーのアライさん…新井さん?…お花は新井Pにお任せってことか!?という境地に至った。御陰で先日の公開生放送観覧で抱いた感謝の気持ちをまた思い出すことができたぜ。サンキュー♪oh フレンズ!


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先週の1月29日に池袋にあるニコニコ本社で行われた花騎士2周年記念公開ニコ生「フラワーナイトガール公式騎士団協議会#6」に参加してきました。あれから1週間が経つというのに、今でも心ここにあらずと言うかフワフワとした気持ちでいる。言うなればアイマス10周年ドームライヴやAnathema来日公演を観た後のユーフォリックな気持ちで満たされたアノ体験と同等、つまり"最幸"だ。




前回の生放送で発表された当初から明らかに"足りません"が予想された狭き門でしたが、幸運にもわたくしの元にも1月24日に観覧当選メールが届いた。放送中でも当選倍率のことが触れられていましたが、単純計算で虹を引く確率より明らかに低い、我ながら流石に運が良いとしか言い様がない。


噂をすればヘリオネキ

お馴染みとなったナズナの「ほら、噂をすれば…」で始まるオープニングは、なんとヘリオことヘリオトロープに扮した川西ゆうこさんが登場からそのまま歌うという展開。なんとなく予期していた筈なのに、やはり戸惑いや妙な笑いやら会場は混沌とした感情に包まれていて出オチ感が凄かった。流石、一般女性芸人である(声優です)。生の「truth」を聴くのは昨年のライヴ以来か、大好きな曲なので嬉しい誤算だった。


5,000円のエニシダネキ

この番組の目玉と言うか華と言うか、再現度の高いカトレアコスでお馴染みのアシスタント:みゃこさんの最新花騎士コスが見られることが今回の公開ニコ生最大の特典と言っても過言ではない。新作のエニシダのコスプレも再現度が高く、且つ非常に似合っていて眼福だった。前回のニコ生辺りから吹っ切れたか、5,000円で買った発言をはじめ花騎士のノリを"わかっている"感が素晴らしかった。


名言「家でやれ」

相変わらず暴走していく川西さんを制するのはやはり川本ニキこと川本成さんだった。ガチャで暴走していく彼女へのあのツッコミは流石プロ。なんだかんだ言ってわたくしが一番見たかったのは川本さんだったりするので、究極カレーの食レポやDELLの宣伝等プロの技が生で見られたのは嬉しかった。コーナーひとつひとつを盛り上げていくのは勿論のこと、全体に渡ってコントロールしているのはやはり彼なのだなぁと生で見てタイムシフトも見返して、改めて実感した。ゲームもしっかり遊んでくれている事もやはり嬉しい。


リラクゼーションルームの殺人予告

毎度打倒川西ゆうこがテーマとなっている『ニコニコ生放送チャレンジ』も遂に「そろそろ殺してしまってもいいでしょうか」とか休憩室で物騒な会議があったとかなかったとか。やはりゲーム作品の生放送なので、一番盛り上がったのは本質であるこのコーナーだった。わたくしの斜め後ろに居た川西さんのリアル戦友さんの参戦もあってか、会場には妙な一体感が生まれていたし、悲鳴や歓声といった普段は文字で認識していたモノが音で感じる事が出来たのは面白かった。クリア後の惜しみない拍手喝采は耳にとても心地良かった。


公開生放送のその後

公開生放送が無事終了したその後の会場では、クイズコーナーでも景品として登場したサイン色紙を賭けたジャンケン大会が行われました。川本さん、みゃこさん、川西さんとの3回のチャンスがありましたが、わたくしは全て一発目で負けてしまうというジャンケンの弱さを証明する結果に。結果はともあれこういうのも生の現場ならではの楽しみですよね。


ナズナケーキ撮影会の筈が…



最後に番組の途中でも登場した2周年記念の巨大なナズナケーキの撮影会をやって終了。の筈が、そのまま出口までの導線途中で新井P、はせP、茶助さんの撮影会イベが発生するという異常事態。例によってミーハー精神のわたくしも撮影させて頂きました(尚、プライバシーの関係上掲載することは出来ませんのであしからず)。普段から抱いていた感謝の気持ちを直接伝えることができて感無量というかちょっと泣きそうだった。改めて楽しい時間をありがとうございました。


お花はイイゾ

結局言いたい事はシンプルにこれ。遊び始めてから気付けば2年、正直なことを言うと最初の頃はベースはエロゲーだしマイナーだし売れないだろうなぁとか舐めた事を思ってました。しかし、WebMoney Award 2016にてBEST OPERATIONを受賞するのも頷ける誠実な運営があってここまで続いているのだと、当たり前のことを改めて最近思うのです。安心して遊ぶことができる良質な運営と愛らしいキャラクターたち、そこが評価されている花騎士を象徴していたのが今回の公開生放送の現場でした。R18が主体の花騎士において驚いたのが、年配の団長さんの存在、更に女性団長も多いこと。この作品が世代性別問わず広く愛されていることを実感しました。団長同志が一堂に会する花騎士愛に満ちた空間は、ライヴや同人即売会とはまた違う一体感があって貴重な体験には感謝の言葉しかない。なにより今年一番笑って色んなモヤモヤがスッキリ。サンキュー花騎士♪2017年最幸の思い出になったよ!

1/14(土)よりnicocafeで開催されている花騎士コラボカフェに行ってきました。
この手のコラボカフェに遊びに行くのは何だかんだで2年前にパルコで開催されていた『SHOW BY ROCK!! CAFE!!』以来ですね。


わたくしが通された席は壁カウンターのアネモネさんの席でした。運命を感じます。
アネモネさんってさ、ホント素敵でさー特に落ち着いた声のトーンがもう大好き(すぐ脱線する



とりあえず、まずは以下2品をオーダー。
後から追加オーダーも可能なので、お腹の具合と相談してオーダーすると良いでしょう。


「カルボナーラ……突然、食べたくなった……。(パープルチューリップ)」
うん、特にこれといってコメントしようがない普通に美味しいカルボナーラでした。
クドイと感じる前に美味しい状態で完食できるボリュームは良し。

「ウィンターローズ」
まず、見た目が綺麗っていうか美しい。
ウィンターローズって響き自体が美しいから、カクテルで出して良いのでは?とも思う。
カルピスベースですが、キュラソーのお陰かカルピス特有の飲んだ後残る嫌な感じがなく爽やかな味わい、これは美味かった。見た目の良さも相まって、個人的にお薦めしたい一品。


続いてデザートとして追加オーダー以下2品をオーダー。


「寿ぎ和風パフェ(マンリョウ)」
あんこに金箔が乗っていてちょっとゴージャスな見た目。
ホイップ、バニラアイス、あんこの甘みと底のフランボワーズソースの酸味で調和を取ろうとしているのは分かる。フランボワーズってクセがある故に苦手な人もいるので、普通に苺のソースでも良かったのでは?とも思う。贅沢を言えば、アイスをバニラではなくて抹茶にすれば苦味も加わりより味わい深くなっただろうなぁと思った。
しかし、よく食べるパフェってこれの2倍~3倍のお値段はするから安いと言うか値段相応かな。
そうそう、マンリョウと言えばこの前遂に引いたんですよ!(また脱線する
運命じゃなかったのか1年前は逃してね……ホント嬉しいです。サンキュー新井P♪


「リンゴと○○○入り特性ジュース」
商品発表当初から物議を醸していた例の品です。
安心して下さい、鼻血じゃありません。トマトです。
いやいやそれもどーなんだ?とは思いましたけども。。。
入れる前は普通のリンゴジュース。
入れるとこんな感じ。

いい具合に分離してて結構グロいですね。
最初は普通にリンゴジュースですが、後からトマトがこんにちわ。後味が微妙過ぎます。
野菜ジュースは調整されてるから美味しい訳で、これは普通にブッこんだだけなので、そうりゃそうでしょう美味しくない(苦笑

思いの外美味しくなかったので、お口直しにラストオーダー。


「ブロッサムヒル」
パステルピンクの見た目が可愛い。
淡い風味のミルクで甘すぎず、飲んだ後のベタつきもなくて良い感じ。
見た目で一つ言うなれば、淡い色味にホイップは如何なものかな?ってことくらい。


戦利品

泣く泣く行けなかった冬コミで販売されたラバストが置かれていたので迷わず購入。
コースターでもアネモネさんが来てくれたので運命を感じて満足満足♪


コラボカフェは今月29日まで
週末の土日は整理券が切れる程混雑しているため、平日行くことが可能な方は平日の方が絶対にお薦めです。来訪された方々が思い思いに描かれた壁のイラスト・メッセージをゆっくり眺めて楽しむことができると思います。
この手のコラボカフェにしてはメニューは普通に美味しいレベルだったし(重要)、空間やサービス・特典等も考慮すれば適正価格でしょう。ごちそうさまでした♪



昨年2016年は『君の名は。』『映画 聲の形』『この世界の片隅に』と3大ヒット作が誕生した程度にアニメ映画豊作の年だったと思う。どれも良いところ有り惜しいところ有りと、ロングラン上映作品となったのも頷ける大衆性に秀でた作品たちだったと思う。

そんな2016年の最後、東映アニメーション60周年記念作品である『ポッピンQ』という作品を観た。殆ど話題になっていない……というか全く話題に上がらないと言っても過言ではないこの作品(映画館空席の絶景を観れば言わずもがな)、わたくしは大好だ。感想の第一声でシンプルに"大好き"と言い切れる作品に出会えたことが何よりも嬉しい。キャラが可愛くて楽しくて、でもちょっとほろ苦くて頑張れ!と背中を押したくなる、ある世代にはとても刺さるノスタルジーにも浸れる正にわたくしにとってストライクの作品だった。





『全日本バレーボール高等学校選手権大会』、通称"春高バレー"を観戦してきました。
TVアニメ『ハイキュー!!』シリーズに原作漫画にとドップリ嵌った昨年から実際の春高バレーを観たいという想いが募り、今回の第69回大会は昨年末から楽しみにしてました。仕事の都合上、初日と決勝戦を観戦しました(本当は全日行きたかった。。。

ニュースのスポーツコーナーでのダイジェストやアニメで感じた雰囲気はあくまでもイメージでしかなかったモノが、実際の会場の雰囲気を体感すると今までとは見え方が変わるなぁと思った。応援団の覇気とか凄いもんね。良いプレイには賞賛の拍手を、雰囲気に呑まれて体が勝手に動く、それが心地良かったりしてね。決勝戦はせっかなのでアリーナ席を取りましたが、選手たちの良いプレイが間近で観られて満足満足♪

以下、今日観た決勝戦男女合わせて4校の感想をざっと。
最終結果はこちらを参照で。

・駿台学園
3冠の偉業達成、本当におめでとう。珍しいコンビネーションミスもあったけど、攻撃が多彩で観ていて本当に面白かった。攻守のバランスも整っていてほんと強かった。守りの要であるリベロ、コート内外で仲間に声を掛け続ける姿、TOで戻ってくる仲間一人ひとりに声を掛けて迎える姿が印象に残ってます。プレイの素晴らしさも然ることながら、仲間と熱くコミュニケーションを取って士気を高める姿がもの凄く格好良かった。ベストリベロ賞も納得。

・東亜学園
駿台に引けを取らない攻撃力と攻撃の多彩さ、一人時間差を的確に決めていく姿には思わず巧い!と唸らされた。守備も粘り強く、ラリー戦でも勝ち切る強いチームだと思った。赤いユニフォームも相まって、音駒っぽいとか勝手に思ったり。こちらのリベロも手の甲で上げるファインプレーを見せたり、ナイスファイトなプレイも多く格好良かった。

・下北沢成徳
2冠達成おめでとう。なんと言っても攻撃力が高い。1年生エースが躍動していたし、ラインギリギリのストレートは特にえげつなかった。注目の黒後さんは攻撃面ではあまり目立っていなかった一方、主将としてチーム全体を支える姿が印象的だった。インタビューで監督も口にしていたが、フロアディフェンスがしっかりしていて粘り強かった。

・就実
素早いセットアップが特に印象に残っていて、セッターが良いなぁと思った。それから守備の意識も高く、スパイカーに必ず素早くブロックフォローに入る選手たちの姿が印象的だった。前日に金蘭会をフルセットで下す実力だけあって、成徳を苦しめた2セット目の内容は素晴らしかった。守備力で殆ど差が無い分、最終的に攻撃力の差がじわじわ現れたかなぁと思った。


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管理人

竜美 悠(You Tatsumi)
サンキュー!
アラーイさーん♪

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