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音楽を中心に雑多に書き散らしてるブログ。

Title:深海の涙
Artist:ヒメゴト。
Release:2012/10/28


-Track List-
01. 深海の涙

-Total 04:32-



 当社開設の08年より、常に猛烈に贔屓して溺愛してきたポップ・メロディック・スピード・メタルのヒメゴト。によるEP『哀哭は月の記憶』以来となる三枚目のシングルスで、2ndフルレングスへ向けた先行盤という位置付けになっている、らしい。前作から既に1年と5ヶ月振りと大分空いているのだが、そんなブランクを感じさせない、更にパワーアップした堂々たる“北欧様式美の息吹”を披露している。結論から言えば、過去の楽曲を超越する程のキラーチューンだ(そもそもヒメゴト。はキラーチューンしか作らない)。そのキラーチューンがですね、なんと!無料頒布だったんですよ、奥さん。とは言え、正式な新作ではなく公式でアナウンスされている通りデモ盤である。ここから更にミックス等を突詰めていくのだろうが、現時点でも私は手放しで絶賛したい程に私の“好き・・・”が詰まっている。


◆私の“好き・・・”を刺激する北欧様式美の息吹

 やはり一聴して心を掴まれてしまうのがキラキラギラギラと輝く煌びやかなシンセ・リフとアトモスフェリックに覆いか被さるシンセ・クワイアだ。この眩暈がする程美しいやり過ぎなまでの装飾が相変わらずなんだが、私はこれが堪らなく大好きなんだ!イントロ・パートなんてどうよ!?どう隠そうと一発でヒメゴト。だと分ってしまう美しさよ。言うなれば、私が愛する北欧様式美の息吹というヤツよ!吹かれれば全身がゾクゾクする感覚=悶絶。それに値するのは近年においてヒメゴト。くらいしか存在しないと私は常々思っている。絶滅危惧種だ。保護すべき存在なのだよ!


◆Kei+m氏のギターが“好き・・・”(キュン

 美し過ぎる煌びやか過ぎる悶絶死できるシンセ・リフこそヒメゴト。の代名詞であるのだが、メタルだからギター・リフっつーもんがやはりキモになってくる訳ですよ。とは言え、ヒメゴト。のコンポーザーであるKei+m氏はシンセをキラキラとド派手に輝かせるサウンドを信条としている為、ギター・リフではシンセ・リフほどの主張はこれまで殆ど無かったと記憶している(「re;birth」で初めて「俺のリフを聴け!」と主張してきた)。しかし、本楽曲においては『Sweets Garden』の頃に比べ幾分かヘヴィでゴリっとした質感で、ギター・リフにも存在感がある。これがヒメゴト。サウンドがパワーアップしていると思う所以であり、重厚感が増したサウンドは非常に好感触です。そして、なんと言っても特筆しておきたいのが、ブリッジの締め。シンセで雪崩れ込み、ギターのハーモニクスで脳天を貫いてブレイク!巧い!これこれこれ!これなんですよ~。解ってるよな~と思わずニヤつくと同時に唸る。これが所謂フックってヤツです。これは良いフックだ!


◆俺のリフを聴け!を超越したソロパートが“好き・・・”(ポッ

 Kei+m氏の渾身のギターソロと言えば『Sweets Garden』の「re;birth(俺のリフを聴け!)」であるのだが、アレと同等かそれ以上・・・いや、メロディーのドラマティックさで言ったら、俺のリフを聴け!を凌駕している。その前に2:58のギターとシンセで雪崩れ込む高速ユニゾンですよ!これホント大好き!いくらヒメゴト。を溺愛してるとは言えこんなにフックの効かせ方巧くなかったと思う。この後もシンセとユニゾンしながらメロディアスかつドラマティックに緩急と抑揚を効かせながら奏でていくパートも素晴らしい。手放しで素晴らしいしか言えない。参りました(土下座)私を愛人にして下さい!


◆しかし、uco嬢にとっては鬼畜仕様

 さて、バッキングはもう言う事無しの完成度なんですが、まぁ歌というか妻uco嬢に課せられたピッチが鬼畜仕様なんですよね。『Sweets Garden』の頃もよくピッチに関して鬼畜!鬼畜!言っていた事を覚えていますが、今回はあの頃以上にピッチが鬼畜仕様なんじゃないかと、uco嬢の歌唱を聴いていて思うのです。恐らく旦那Kei+m氏が「これくらいいけるんちゃう?」とか言って、(有無言わさず)自然と鬼畜仕様に成ってしまったんじゃないかと、ヒメゴト。の制作秘話を知る私は色々妄想してしまう訳です。ヴァースですら処女作『ヒメゴト。』の頃よりもピッチは高めなのだが、更にブリッジでアップ、そして更にコーラスへかけてアップ、uco嬢の精一杯感が伝わってくる。流石に高音域では線がやや細くなってしまうか、彼女が持つ従来の力強さを発揮しきれていない印象も受ける。しかし、確実にレベルアップしていることも感じた。さぁ、ここは旦那が譲るか?妻が頑張るか?uco嬢が頑張るしかないでしょ~う!(私が鬼畜でした)2ndフルレングスに向け、uco嬢の鬼畜修行はまだ続く(ぇ


◆ミックスの調整が必要か

 重厚且つ煌びやかな分厚いサウンド“北欧様式美の息吹”はレイヤーが濃密であるが故、全体の調和を図るのは大変だと思う。本作はデモ盤と公言しているし、現段階ではドラムの存在感がやや心許無く感じる箇所が部分的にあり、完成版に向けまだミックスの調整が必須のように感じた。完成版ではどんなサウンドで聴かせてくれるのか注目したい。


◆総括:ヒメゴト。=Janne Da Arc=音のアルカディア

 音楽性の話とかではなくて、私の中での位置付けみたいなものだ。Janne Da Arcと言えば私の中の中心に位置するようなルーツ的重要ポストに位置する訳ですが、ヒメゴト。に関しても同じことが言えると本作を聴き、旧作を聴き直して改めて思ったのです。彼らが奏でる音楽は私に驚きや感動を与えてくれると同時に、私にとって納まりが良いと言うのか安心感が得られると言うのか、そういった特別な心地良さをヒメゴト。にも感じると再認識したのでした。つまり、彼らは私にとって理想の音を捜し求め同人音楽を漁り続け漸く巡り会った“音のアルカディア”だったのだ!北欧様式美の息吹は黄金の風、私を満たしてくれる幸福の雫。Dream Cageにとって・・・いや、わたくし竜美悠にとって重要な存在の一角であることに間違いは無かったと本作を聴いて確信は更に深く強くなった。熱いデスティニーを感じるんだぜ・・・。ありがとう!本当にありがとう!2ndフルレングス解禁、首をなが~~くしてお待ちしております。愛してるよー!!
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