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音楽を中心に雑多に書き散らしてるブログ。
【ご挨拶】

あけましておめでとうございます!
2012年だ!たつみんどしだ!←

新年如何お過ごしでしょうか?
Demetori De Djent♪…しちゃってるかい?
こんにちは、クリクラのお兄ちゃんです。

色々と思うところがあり、個人的に超低空飛行となった2011年・・・
とりあえずは自分の音楽事情の総括として軽く振り返ってみようと思います。
以前のように、一々部門別に記事を分けるのは中々に面倒ですので、
今回は全て纏めてノンストップでお贈り致します。
最後まで付き合ってやるぜ♪の方のみ続きを読むより地獄へごあんな~い♪

【邦・洋楽編 Best20】

20位 THE DISCOVERY/Born Of Osiris

アメリカ産:プログレッシヴ・デスコア
エジプト臭芳しい神秘的な音階を奏でるシンセと帝王直系ポリリズムなブリッジミュートの超重低音が織り成すコントラストがとても個性的。アグレッション、テクニック共に申し分無いけれども、何よりもメロディー・センスが冴え渡っているのが素晴らしいのです。

19位 Omnivium/Obscura

ドイツ産:プログレッシヴ・デス・メタル/テクニカル・デス・メタル
メロディアスなパートでフュージョンの如く魅惑的にうねり存在感際立つベースラインが好きでよく聴いた。メロデスとメロブラを足して割った様な緩急のあるモッサリしたリフ構築にモダンなクリーンパート…先生!そのメロディーと歌声渋いっす!

18位 Prog-Roid/School Food Punishment

日本産:ポップ・ロック/ポスト・ロック/エレクトロニカ
セカンド・フェイズとは一体なんだったのか?個人的には前作のが圧倒的に好きだが…とは言え何だかんだとよく聴いた。好みはさておき、バンドの音楽性がより豊かになったのは確かだ。名古屋、東京、そして大阪ファイナルとツアーを追っかけたのも良い思い出です。

17位 Elements/Introitus

スウェーデン産:シンフォニック・ロック
目玉親父が正装で正座だと!?ベンダー夫妻と愉快な仲間達が奏でるネオ・プログレ。古典的なプログレの方法論を倣っているから手堅くハズレなし。そこに北欧らしい透き通った叙情性とトラッド要素、空間アンビエンスに穏やかなフィメール・ヴォーカルが非常に心地良かった。

16位 First Live "WorldEnd / FairytalE" LIVE/少女病

日本産:シンフォニック・ロック
あのメジャーデビュー後の初公演からもう1年経ったのか…。実際のチケットの捌け具合は……だったが、あの時の名演が鮮明な映像作品として甦った。そうる透がよく観えて私は嬉しい!!← 改めて観直しても、実際に観に行って正解だったと思える少女病患者至福の一時である。

15位 Dream With Me/Jackie Evancho

アメリカ産:クラシック/オペラ
でた!!ジャッキー・エバンコちゃん!!買っちゃった♪良いじゃないですかぁ、こういうの聴いたって。…ちょっと!グロウルとかガテラルとか嫌がらせは止めて下さい!!(?)何でしょうね、この歳不相応に貫禄のある美声と表現力は…。今後の更なる躍進が楽しみだ。就寝のお供で非常にお世話になってます。

14位 THE ARISTOCRATS/The Aristocrats

英・米・独産:ジャズ・ロック
夢劇場オーディションが記憶に新しいマルコ・ミンネマンを筆頭に様々なジャンルを通貨してきたバカテクトリオのデビュー盤。みんな巧過ぎる…。スリリングな動とアンニュイな静の表情豊かな緩急表現、表現を楽しみながら音を奏でる姿が想像できる程に味わい深い音色の数々…3ピースであることを忘れてしまうくらいに贅沢で良質なインスト作品だ。

13位 CYBION/Kalisia

フランス産:プログレッシヴ・メロディック・デス・メタル
2枚組み。おフランスより届いた20篇の組曲からなる70分超の一大スペクタクル・ファンタジー超大作。基軸となるのはモダン・メロデスで、プログ・メタルの如くテクニカルなアンサンブルや有機的なフォーク、無機質なテクノのプログレスで各場面を盛り上げる。何やら13年の年月を費やして創り込んだらしい。創作は人生であるな。もう1枚は彼らのバックグラウンドに納得出来てしまう興味深い1枚と大充実の内容だ。

12位 Arrows & Anchors/Fair To Midland

アメリカ産:プログレッシヴ・フォーク・メタル/オルタナティヴ・メタル
民俗土壌芳しい哀愁を通り越して郷愁にも似た憂いのメロディーに民謡的なダンサブルをベースに、胸に染み入るウェットなヴォーカルライン、内で燻るパンションが感情に訴え掛ける魂の波動…フォークロアとオルタナティヴなポップネスにエレクトロニクスのクロスオーヴァー等々、一言では言い尽くせないダイナミクスとエネルギーに満ち溢れた存在感のある逸品だ!

11位 FEBRUUS/Uneven Structure

フランス・スウェーデン産:ポスト・メタル/アンビエント/エクスペリメンタル
2枚組み。Djent界隈の有力株、ダウナー系プログ・メタルとでも形容しようか…アートワークの様にこの救い様の無い暗黒さ・陰鬱さ・閉塞感の3拍子揃った暗黒を彷徨うポスト・メタル。アンビエンスな音響効果をかなり多用するのが特徴的で、ギターもブリッジミュートでポリリズミックに動く以外は音響的な音色を奏でる。あぁゆらゆら揺れる。2枚目は3曲30分超のアンビエントだ。メタルどこ行った(笑

10位 falling deeper/Anathema

イギリス産:ポスト・ロック/オルタナティヴ・ロック
昨年の見事な傑作が記憶に新しいアナシマ神のセルフ・オーケストラ・カヴァー集第二段!見よ!この美しいアートワークを!これだけで私は穏やかな気持ちになれるんだ。大仰とした演出は皆無で、静かに優しくアトモスフィアな癒しの揺り籠で安らぎを与えてくれる。就寝のお供として非常にお世話になりました。

9位 PULSE/Thomas Giles

アメリカ産:エクスペリメンタル・ロック/オルタナティヴ・ロック
新世代プログ・メタル・バンドのBTBAMのフロントマンであるTommy Giles Rogersによるソロワークス。ジャンルレスであらゆる音楽性をエクスペンタリズムの基、ロックでプログレッシヴに再構築。彼の音楽の多彩さと才能に驚愕すると同時に、この人在ってあのバンド在り、と納得も行く興味深い作品だ。このソロワークがバンドの次回作でどうフィードバックされるのか、非常に楽しみでもあります!

8位 Ever Forthright/Ever Forthright

アメリカ産:エクスペリメンタル・メタル/マス・メタル
Peripheryのツイン・ヴォーカルの片割れが結成したDjent界隈の新たな有力株。暴虐のアグレッションにテクニック至上主義上等な轟音の渦に何でもぶち込め!精神旺盛な実験闇鍋メタルといった感触。ジャズもこなし一見クールなようで、内に秘めたるパッションとポテンシャルの並々ならぬ衝動が駆け巡る。

7位 masstaden/Vildhjarta

スウェーデン産:プログレッシヴ・メタル/エクスペリメンタル
大手レーベルとの契約によりアマチュアから一気にDjent界隈の筆頭株登り詰めた新人さんのデビュー盤。これなんてヴァニラウェア!?なイラストレーションが個人的に好印象だ。8弦のシンコペーションで動くリフ構成、北欧然とした神秘的かつ鬱蒼とした妖しい音響展開…特に後者にこのバンドのカラーが現れている。そして、メロディー・センスも申し分ない。今後の活躍と深化に注目したい!

6位 THE NIGHT/Psintbox

スウェーデン産:オルタナティヴ・ポップ/ミニマル/チェンバー
中心人物がプログレ第一世代のオルタナ・ポップ・ユニットの2枚目。この音盤の魅力と言えば、チェロ奏者Linne Olsson嬢のウェットでややクセのある魅惑的な歌声だ。楽曲自体は室内楽、ミニマル・エレクトロニクス、フォーク・アンビエンスと派手さとは無縁だが、無性に何度も聴きたくなるのは彼女の存在感が非常に大きいことと楽曲自体も引き立てられドリーミーな魅力を放っているからだろう。聴き心地が良く、上期早々から長いこと愛聴してきました。

5位 THE GREAT EXECUTION/Krisiun

ブラジル産:ブルータル・デス・メタル
南米の仲良し3兄弟の3年振りとなる8枚目。もう20年選手と中堅からベテランの域に突入した彼ら…いやぁ、揺るがないねぇ。血が騒ぐわ。だって、まんまだもの(笑)しかし、ここまで音を追求するデス・メタル・バンドが他にあろうか?と思えるほどに、プロダクションが素晴らしい!表現したい事が確実に表現出来ている…表現者として一流じゃないの。唯一無二、一流のバンドであることを改めて実感させられた。

4位 ONE/TesseracT

イギリス産:プログレッシヴ・メタル/エクスペリメンタル
Djent界隈の最筆頭株、UKの新鋭による1枚目。今Djentの代名詞に最も近いのはこのTesseracTだと感じている。帝王の難解な実験性を神秘的芸術作品へと昇華し、一つのスタイルを確立したと思うからだ。そして、それによる界隈への貢献度も非常に高いと感じている。見事にDjent要素をモノにしていることは勿論、特に色気のあるウェットなハイトーンと銀月に向けて咆哮する狼の如く美しいスクリームによる相乗効果で非常に質の高い作品に仕上がっている。聴き心地が良いのもまたポイント高く、年間通して最も聴いた音盤です。

3位 Get Together -LIVE IN TOKYO-/矢野顕子×上原ひろみ

日本産:ジャズ
2011年9月9日に昭和女子大学人見記念講堂で公演されたライヴ盤。うんにゃ~すげぇ内容ですさ…。2人の技術に裏打ちされたピアノの表現力の高さは言うまでも無く、鍵盤で交わす2人のコミュニケーションが引き起こす奇跡のケミストリーに感動。スウィングしまくるフレーズの数々から奏者の満悦の笑みが脳裏に浮び、自然と身も心も躍りたくなる。ビデオ・クリップにもなっている#08の「ラーメンたべたい」が魅せる圧巻のフィナーレに鳥肌。そして感嘆。上原さん、その手の動きヤバイって(笑)2人のライヴは絶対に楽しい!名演!名盤!

2位 GRAND KNIGHTS HISTORY Original Soundtrack/Basiscape

日本産:サウンドトラック
愛してるヴァニラウェア!開発のGNHのサウンドトラック。戦争と幻想と王道RPGをテーマの基、オーケストラで作品の世界を表情豊かに彩った2枚組み2時間超にも及ぶ楽曲の数々。プレイ中にBGMとして聴き流してしまうには勿体無いほど大胆且つ緻密に練られた楽曲たちは生の管弦楽器を迎え、より大きなスケールでGNHの世界をイマジンさせてくれる。戦闘曲に関してはプログレ・ハードなテクニカル・フレーズも散りばめられ、その手のリスナーもニンマリ(笑)原作を知らずともオーケストラ系が好きなら聴かなければならない高品質ゲーム音盤です。

1位 「H H H」/TRIPLE H

日本産:ポップス/ロック
イカレちまったぜぇー!!というわけで、劇中で観ることが叶わなかった幻のアイドルユニットTRIPLE Hです。アニメ最終回の後にこんなもん聴いた日にゃ涙腺が壊れるというものです。80年代に活躍した国産ロックバンド「ARB」の楽曲を、現代の空想のユニットがカバーするという現象が非常に興味深い。どれも各歌姫の声質と親和性の高い良質なアレンジが施されているが、何よりもリリシズムに富んだ原曲のメロディーの素晴らしさに改めて感心する。TRIPLE Hのフィルターを通してARBという偉大な先人が確かに在った事を伝承する様な…手段はどうあれとても意義のある作品だ。そういった小難しい考察を抜きにしても、純粋に良い音盤です。そして、これが2011年の竜美さんのナンバーワンです。

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【感想Ⅰ】

 さてさて、これで年間ベストは当社4回目を迎えることと相成りました。2011年はいよいよ私生活の方が忙しくなり始めたというのに2010年よりも沢山の音盤を聴き漁りました。個人的には非常に豊作の年だったと思います。欲を言えば100選くらいの枠で並べたいのだけど、流石にね…しんどいの(苦笑い)と、言う訳でしてこの度も20選でお送り致しました。上位5位は非常に悩んだ末の結果で、それ以降は割りとお気に入り具合を問わず、よく聴いたなぁという音盤を並べました。

 例年と比べ国産勢がTOP3を独占する私個人としても珍しい結果となりましたが、どれも素晴らしい作品でした。その中で1位に選んだTRIPLE Hは「過去の楽曲をカバーする意味とは一体何なのか?」と考えさせられる深い1枚でした。きっとポピュラーな名曲のカバー集だったら、ただのイロモノ企画の駄作、になっていたのかもしれません。
 聴き込み具合で図ると、ダントツでTOPに躍り出るのが4位のTesseracTさんですね。プログ・メタルのアンダーグラウンドシーンであるDjent界隈の若きプリンスでございます。2011年は特にこの界隈の発掘に注力したような記憶があります。それがベストにもしっかり反映されているわけですが、個人的に一番しっくり来たのが彼らでした。まだまだ成長期のシーンですが、Djent要素の縛りが逆に仇になっているようなバンドの方が多いので(はっきり言ってしまえば没個性集団)、もう少し取り込み方に工夫が欲しいよなぁ…と思うところも多々あったり…。他のプログ・メタル勢では3、Andromeda、Scale The Summit、Animals As Leaders、Textures辺りは良い音盤でした。Dream Theater、Opeth、Symphony X、Mastodon、Protest The Hero辺りは悪くはありませんでしたが、彼らの技量と才覚を省みればもうワンランク上の作品が創れたはず…そのように感じました。
 プログレ系に関しては、相変わらずアルゼンチンとかハンガリーとかのマイナー所を漁って、聴いてはしっくり来るまで寝かしてみてを繰り返している状況です。後は、以前から興味があったジャーマン・ロックに手を出し始めまして、ふむふむとエレクトロ・ミュージックのお勉強をしている最中です。2012年は本腰を入れてエレクトロ方面へ向かうのも良いかもしれません。とりあえず、年明けはまず伝説のチェンバー・バンドUnivers Zero大先生の来日公演を観に行ってきます。やっほーい!

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【邦・洋楽編 Single/EP Best10】

10位 The Compass/Circles

オーストラリア産:プログレッシヴ・メタル
8弦のブリッジミュートじゃなくてノイズゲートでズガズガとそれっぽく表現してる人たちです。特別ポリリズムも感じない為、厳密に言えばDjentではないが、私はこれくらい崩したって良いじゃない?って思う。いーんだよー?じぇじぇーんとだよー!(?

9位 Magia/Kalafina

日本産:フォーク/ドゥーム/ダーク・ロック
まどマギ関連その1。劇中初期のあの雰囲気にこの禍々しいED曲は衝撃的だった。妖しくドゥーミーで救いの無い不穏な空気、ラテン音楽にも通ずる民族的リズムラインが焦燥感を煽る煽る。コーラスワークも流石の一言。これがデプレッシヴ・アニソン(ぇ

8位 metaphor/少女病

日本産;シンフォニック・ロック
アニメタイアップの失敗感が確立したスタイルの安定感によって際立ってしまっている妙な音盤(ぉぃ)シスフェリアと関連のあるセカンドトラックは従来の持ち味である物語を聴かせるミデュアムチューンで、シンフォニックなポップネスが心地良かった。

7位 コネクト/ClariS

日本産:ポップス
まどマギ関連その2。音楽的な好き嫌い以前に、劇中後期に紐解かれたリリックに隠された真実に驚き、納得し、泣いた(またか)アニメ作品とのシンクロ率が非常に高い、実に良いポップスだった。

6位 How to go/School Food Punishment

日本産:ポップ・ロック/ポスト・ロック/エレクトロニカ
サード・フェイズ第一章。ツアー終盤でのお披露目の頃から、途中でクエッションマークが連続で浮んだノリ難い変態展開が魅力的。それでいてキャッチーなポップネスを損なわないバランス感覚の良さは健在。個人的にはエレクトロニクスが効いた#02の「帰る」がお気に入りだ。

5位 The Parallax: Hypersleep Dialogues/Between The Buried And Me

アメリカ産:プログレッシヴ・メタル/マス・メタル
新世代プログ・メタル界隈から届いた30分のEP。いやいや、ボリュームおかしい。壮観な映画音楽の前奏から怒涛の暴虐性と前衛精神旺盛な知性で渦巻きながら構築される混沌の先にNEXT BTBAMの姿が見えてくる。ソロワークとのプログレスで何が生まれるのか非常に楽しみだ。

4位 Memories in My Head/Riverside

ポーランド産:プログレッシヴ・ロック/エレクトロニカ
ポーランドが世界に誇る現代のプログレ神ことRiverside神も30分EP。あんら…。傑作ADHDの流れからマザーブレインのソロワークLunatic Soul系に軌道が戻り、従来のアン美エンスに浸れる系プログレへ回帰。流石の出来栄えでした。

3位 CARBON-BASED ANATOMY/Cynic

アメリカ産:フュージョン・メタル/プログレッシヴ・メタル
生ける伝説Cynic大先生のエレクトロ・リミックスEPに続く、ニューエイジ・アンビエントなEP。フュージョン色を僅かに残し、支配するのはグレゴリオ聖歌をもフィーチュアした民謡的な伝承アン美エンス。デスもメタルもプログレの面影すら無いポップネスの強いヴォーカルラインも印象的。しかしながら、これはこれで独自性を築き上げている。

2位 ノルニル・少年よ我に帰れ/やくしまるえつこメトロオーケストラ

日本産:ポップス/オーケストラ
ピングドラム関連。プログレッシヴ・ポップとはこのことか…感情無く気だるいクセのある淡白な歌声はキャッチーなメロディーラインを歌うわ、変拍子を多用するわ、オーケストラで超展開を繰り広げるわ…このアンバランスさを平衡に保つ彼女の才覚に唸る。プログラーは聴いておくべきでしょう。

1位 白夢の繭 ~Ricordando il passato~/志方あきこ

日本産:フォーク/プログレッシヴ・ロック
同人音楽界隈の民族系を築き上げた歌姫の凄みはメジャーでも健在でした。美麗壮観な共鳴を響かせる多重コーラスの次元が異なる質の高さはプロフェッショナルだからこそ成せる業。神秘的なスピリチュアリズムに富んだ楽曲に癒されたものです。深緑のアートワークも美しい。あぁ、全てが美しいよ。

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【感想Ⅱ】

 こちらはプログレッシヴ系のEPかアニメ主題歌のSingleか…割かし酷い内容のような気がしますが如何でしょう?TOP3はまた国産勢が占めるという、国産贔屓な結果となりました。アニメは個人的に上半期のまどマギ、下半期のピンドラ…そんな1年でしたねぇ。どちらも美しい幕締めだった良い作品でした。それが影響した選出に自然となってしまう訳です。それ以外にフォーカスを当てると、やはり志方あきこ嬢は凄いですね~という話に落ち着きました。アートワークも含め非常に気に入っております。やくしまるえつこ嬢は相対性理論などで存在は認知しておりましたが、実際に聴いたのはピングドラムを視聴していた昨年が初めてでした。この方も凄いです。勝手に生ける伝説と称しているCynic大先生は新作が出る度に、デスからメタルからかけ離れていく様が個人的には面白いと感じています。今年頭から曲を書き始めるらしい3rdフルレンスは、また全く別物路線らしく…生ける伝説さんの予測不能さには惹かれるものがありますね。流石です先生。

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【邦・洋楽編 旧譜 Best5】

5位 Deramhouse/Tides Of Man

アメリカ産:ポスト・ハードコア

4位 薔薇とサムライLIVE CD/劇団☆新感線

日本産:ミュージカル

3位 The Long Procession/Amia Venera Landscape

イタリア産:ポスト・ハードコア

2位 Canter A La Morte Fabula Triste/Ordo Funebris

スペイン産:フォーク・アンビエント

1位 Lover's End/Moon Safari

スウェーデン産:シンフォニック・ロック

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【感想Ⅲ】

 2010年リリースで聴き切れなかった音盤、年を跨いでから聴いた音盤を中心に聴いておりました。1位に選出したMoon Safariは評判通りの大名盤でした。プログレは超絶技巧至上主義と狭い見識をお持ちの方は世界が広がることでしょう。2位に選出したOrdo Funebrisはかなり昔にリリースされたものの再発盤。フォーク・トラッドやニュー・ウェイヴ・ゴシック等、耽美なファンタジー要素好きが聴くと幸せになれるかもしれません。あとは、ポスト・ハードコア勢が豊作だったように思いました。そして、大好き薔薇サム!さぁー戦争よ!!好き過ぎて結局同じ映画を4回観に行ったという…。選出外枠ではやはりアンダーグラウンドシーンのDjent界隈をガシガシと漁っておりました。Proghma-C、Cilice辺りが特にインパクト強く好印象として残りました。

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【邦・洋楽編 Artwork Best5】

5位 The Waltz Of Anomalies/ナノウ


4位 masstaden/Vildhjarta


3位 Canter A La Morte Fabula Triste/Ordo Funebris


2位 白夢の繭 ~Ricordando il passato~/志方あきこ


1位 falling deeper/Anathema


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【同人音楽編 Best20】

20位 PYCHODRAMA/鬱P feat. 赤飯

オルタナティヴ・ロック/モダン・ヘヴィネス
先生!これを聴くまで私赤飯って人を知りませんでした!無知は恥であるか?いや、世の中知らなくて良い事もあるさ(?)蜉蝣を更にマスくしてエクストリームさを増強したような佇まいで繰り広げられる、自身を見つめ返す自虐劇。Dirフォロワー好きは聴いてみると何かピンとくるものがあるかもしれません。

19位 悠夜永翔 ~Endless Flight of Eternal Night/UI-70

プログレッシヴ・メタル
東方に関してはやっぱり老舗ばかり聴いてた。と言う訳での友愛です。やっぱ友愛です。変拍子とかポリリズムとかやはりプログレ畑の人だなぁ…としみじみ。特筆すべきは全てテルヨの為の作品だという事。テーマ曲の次第にはらはらと儚く散っていく様は今も記憶に焼き付いております。あれは味わい深い名アレンジでっせ。

18位 Resonance/無力P×AO

トランス/オルタナティブ・メタル
同人誌に音盤が付属?いえいえ、逆です。音盤に付属するブックレットが大きくなっちゃっただけの話です。スターダムな躍進著しい無力P氏と絵師AO氏のコラボレーション作品。対等な立場であるのはAO氏がヴィジュアル面で参加するのみならず、リリック面でも参加しているからだ。このコラボが氏にとって更なる躍進劇となる事を物語る様に#01「NEXT STAGE」で幕開けるのは出来過ぎではないか。また、洗練された楽曲たちがそれを証明している。

17位 Ricerca-リチェルカ-/ABSOLUTE CASTAWAY

ポップス/ロック/フォーク
アブキャスベスト!夏?と言うか、2011年は特にベスト盤がリリースされたような記憶がありますが、その中で選ぶのはやっぱアブキャスしかないよねぇ。オリジナル系に触れ始めた頃にお世話になったフィーレ時代の楽曲もあるのは個人的な想い出含め大きいポイントなのでした。アートワークの様に日常と非日常が詰まった14の世界を旅すれば、彼女の表情豊かな多彩さに気付くことでしょう。愛と歴史が沢山詰まった良いベスト盤です。

16位 LEVITATION/中村芽衣子

ポップス/ロック/トランス
LC:AZEのスーパーエースとして一際存在感を放っていた中村芽衣子嬢初のソロワークス。彼女主導で動くこのプロジェクトを待ち焦がれていた方も多いことでしょう。空中浮遊を冠したタイトリングの通り、彼女によってフリーダムに表現されたセンチメンタルに彩られたセブンス・ワンダーが詰まっている。2011年9月に行われた美里嬢との奇跡のツーマンを他のライヴと被った為に泣く泣く断念したことが未だに悔やまれます。畜生!

15位 幾星霜/空色絵本

ポスト・ロック/エレクトロニカ
幾星霜とはまた妙に意味深なタイトリングですこと。どの時点から幾星霜と表現するのか?とかまた妄想ワールドが広がる(ぁ)ドゥーミーなリフ構成にノイズ加工も施されたエレクトロニカ、ミニマルな曲進行、淡白なヴォーカル・メロディーらが織り成す鬱蒼とした空気の中で発せられる、一音一音一言一言が胸に染み入る。下手なゴシックよりも圧倒的に病的だ。唯一動きが活発で際立つ#08「培養」がお気に入り。

14位 Umbrella/ゆにP 

オルタナティヴ・ロック/エレクトロニカ
なんとな~くジャケ買いしたボカロ盤。奇抜な感性が滲み溢れたアーティスティックなアートワークは強烈なインパクトを放っているが、外見程の混沌とした雰囲気は無く…いや、全く無かった。繊細な音色使いと穏やかで暖かな情感と共に、シアトリカルなリリシズムに富んだメロディーを以って、決して小さくはないスケール感で描かれる10篇の歌物語劇場。メロディーメイキング、調声とコーラスワークが非常に丁寧で好印象でした。

13位 secret place/Daisy Rock

ポップ・ロック
某迷宮の偉い人によるとジャケットで損しているらしいサークルさん。軽い!軽いぞ!が第一印象(ォィ)軽やかなリズム構築とシンプルな楽曲展開、少ない音数を的確且つ効果的に配するセンスでキャッチーなヴォーカルラインをとことん活かす。その真骨頂が#03「パラレル☆シンフォニー」であることは間違い。この曲は特に素晴らしかったです。ねぇ?某迷宮の偉い人、この曲なら1時間くらい余裕で語り合えますよね?(振るな

12位 Unfinished Eden/無力P

トランス/オルタナティヴ・メタル
上半期なんとな~くジャケ買いしてからよく聴いていたボカロ盤。モダン・メロデスにも通ずるアグレッション、ジャジーに暴れメランコリーな音色を奏でるピアノに精神的な痛みを伴った内向的リリシズムと何処か悲観的な負の世界観に惹かれた。それでいて、最後は自らの意思で歩んでいくことを宣言した力強い幕締めで、楽園を棄ててからのその先までを描ききったのが良かった。楽曲に関して言えば、#10「If」これに限る。泣かせるんだわコレが。

11位 喫茶りどる/ABSOLUTE CASTAWAY

プログレッシヴ・ロック/フォーク
アブキャス節炸裂、みつき嬢と言ったらやはりこの路線だ。多彩な声色で踊る昭和歌謡の裏メニューより、純和の古風で薄暗い情感に満ちた異世界へご案内。威風堂々たる和プログレ・ハードの#02「契り鬼」は強烈なフックが仕掛けられた、2011年のロック系の中でトップクラスの格好良さ。とぉ~きすでにおそしぃ~~♪緻密に構築され、劇的に展開していく#04「玉響蛍」の奥深いメロディーも魅力的だ。ほっ、ほっ、ほ~たるこいっ♪この2曲だけで飯がウマイ!

10位 Labradrite/Teadrops

プログレッシヴ・トランス
春の先行EPをさらっと聴いて寝かせて、秋頃にクールな質感のメロディーが秘めるフックにヤられて急速に嵌った、「思慕」の宝石言葉に包まれた切ない作品。クールで無機質でもあるエレクトロニクスが奏でる、アトモスフェリックな冷たい音響効果に映えるセンチメンタルでウェットなヴォーカルラインが非常に気に入りました。月と太陽をモデルに構築されたリリックはある地点でリンクする、ちょっとした鳥肌要素があるのもポイントです。

9位 聖骸メロフォビア/少女病

シンフォニック・ロック
カタリナ様マジ女神!私はアナスタシア様派ですが。やり尽くされた中二的デカダンスなんかもう要らない。タイムリーなあざとさは相変わらずだが、近頃の作風の変化が大分強まった。非常に良い傾向です。暖かい情感と輝かしい希望に満ちたフィナーレは本当に良かった。個別では#07の「プレゼント」が自身の境遇と重なって泣けました。最近こんなのばっかや…。

8位 Epitaph/Krik/Krak

フォーク/イージーリスニング
エピタフの乙女はどんな墓碑銘を刻んだのでしょう。個人的に曰くつき、というか色んな方面から「何やってんだ(笑)」と理不尽なお叱りを受けた思い出深い1枚です。それだけで価値があると言うものです(笑)オルゴールの音色で再構築された楽曲たちからは、自然と口ずさんでしまう程に歌心のあるメロディーメイキングのセンスに凄みを改めて感じたのでした。さて、亡き肉親を持つアナタはどんな墓碑銘を刻みますか?私は……。

7位 fairyland excursion/schwarzwald

エクスペリメンタル/エレクトロニカ/アンビエント
敬愛するkizkiz先生の企画にも投稿した衝撃の1枚。御伽噺や童話を連想させる幻想的なアートワークからは予測不能、ジャンルレスに幾重にも音を重ねたスペクタクルな音響ミルフィーユに埋もれ溺れる。大胆なスケール感でありながら、音が一切喧嘩せず耳障りにもならず、この絶妙なバランス感覚に凄みを感じました。プログレッシヴな展開力も、その手の人間であれば虜になること間違いなし。

6位 AERAS/ALBATROSICKS

エレクトロ・ポップ/ポップ・ロック/エクスペリメンタル
夏は再評価していたのか何故かこればかり聴いていた、次世代型アヴァン・ポップ集団の7枚目。お馬鹿さが先行しイロモノっぽい彼らではあるが、意外と楽曲は真面目に作られている…根は真面目が健在でした(失礼)シンコペーションで拍をずらす複雑なリズム構成に見られる実験精神、キャッチーでポピュラリティーが強い真面目な楽曲、両者を融合昇華した新しい可能性に、やはりお馬鹿騒ぎで遊ぶ楽曲、と表情豊かに心をほぐしてくれる楽しい1枚でした。メタルより踊ってヘドバンできます。

5位 ANAMNESIS/152Hz×無法地帯

ニューエイジ/フォーク/イージーリスニング
何処か郷愁漂うエキゾチックな佇まいで芯が通った凛とした歌声を響かせ、それだけで独自性を築き上げる、かのフィーレにも通ずる聴き心地の良さに惹かれた。自己の探求を主題としたせいか全体的にやや憂鬱な雰囲気が漂い、湿っぽい質感が特徴。しかし、5つの異国を表現したそれぞれは、どれも毛色が異なりながら味わい深い上質なメロディーに溢れている。リラクゼーションを与えてくれる深い空間美も非常に魅力的でした。プロダクションの改善で確実に化けていくでしょう。

4位 ミニマリズム進化論/Studio-Kurage

ポップス/ミニマル/エレクトロニカ
2011年トップクラスの可愛さを放つアートワークスが目印の最小限進化論。ミニマリズムの基構築された楽曲の進化論、と言うよりは、作中における精神的な些細な変化だって進化だ、と6篇の楽曲を通じて説いているようにも感じました。ミニマルを基軸にプログレやブレイクビーツを少々のスパイスとして、全体に漂うリラックスできるアンニュイなムードが聴き心地良く、上半期から下半期に掛けて長く愛聴してきました。6名の歌い手それぞれのカラーを際立たせた采配にも拍手を贈りたい!

3位 銀霊譜/鏡星

アンビエント/プログレッシヴ・ロック
名盤「白姫と黒姫」から3年振りとなるプロジェクトの再始動。延期に延期を重ね漸く完成したのは、前作の大作系を遙かに超える1曲40分超の大作系プログレ・雅楽・アンビエント。奥ゆかしい和の情感に満ちた静観な佇まいで、じわりじわりと丁寧に構築し開けていく様は、非日常的和のムードに溢れ実に味わい深い。勿論アン美エンスの聴き心地が良く、変拍子で舞う和楽器と鍵盤のアンサンブルから3名のコーラス・ワークで壮観に展開していく様にも胸が躍る。瞑想し、瞼の裏で銀霊譜の情景を噛み締めながら、じっくり味わいたい逸品である。

2位 祈る少女のヴェレクロワ/Cleshe

ニュー・ウェイヴ/ポスト・クラシック/エクスペリメンタル
上半期から下半期に掛けて私の中でAliesonと並んで二強を務めた傑作。何度もしつこい位に独りで騒いでいる、#01の「Eglise―名も無き聖域―」での覚醒劇は本当に衝撃的だった。キャッチーな大衆性は無い。無いが、「自分達の好きな音楽」を追求した結果、確かな中毒性を含んだ局所的な傑作を生み出したのです。同人音楽における傑作の定義とはそれでいいのです。そして、この覚醒劇は次回作で大名盤を生み出す礎となっているのです。これなくして名盤誕生は在り得ない、重要な立ち位置にある作品です。

2位 Need A reason?/Alieson

デプレッシヴ・ロック/オルタナティヴ・ロック
あれこれ色々と語らせて頂きました。大傑作の境界線をきっかけにAliesonの過去・現在・未来が全て繋がり、それが実証された恐るべき名盤です。自身を語るのは勿論のこと、聴き手をも巻き込んだ恐ろしい問い掛けの数々。しかし、化けたのではない。彼らが漸く本来の姿を取り戻しただけなのだ。これから真のAlieson劇場が始まる。様々な葛藤はあっただろうが、素晴らしい答えです。今、最も面白いサークルであることは間違いありません。

1位 偶像少女輪舞/Cleshe

ポスト・クラシック/ニュー・ウェイヴ/エクスペリメンタル
これもあれこれ色々と語らせて頂きました。同人音楽が秘める奇跡の再来、もうこれ以外にあろうかと。いや、ない!予定調和ではない、これはダークホースだ。あんなに未熟だったサークルがこんな大傑作を生み出すとは…これだから同人音楽を聴くのは止められない!!そう改めて同人音楽を聴く楽しみに気付かせてくれた最高の逸品だ!本当に良く出来ているよコレは…。間違いなくアナタ達がナンバーワンです。感動をありがとう!

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【感想Ⅳ】

 改めましてComic Market 81参加された皆様、お疲れ様でした。要らない!ってはっきり断ったのに、ヘドバンDVDを押し付けられました!嫌がらせってよくないですよねぇ?(棒読み)あとは、MISHAORUで買い物の際にあった「缶バッジ無くなっちゃったので…あっ!ポストカード2枚あげます!」とワタワタした感じは、何か妙に既視感が……おや?誰かきたようd(ry
 さて、色々笑えない冗談はさておきまして、こちらも同様に20選でお送り致しました…いや間違えた、21選でした。2010年における購入量の増加を反省し、2011年は取捨選択を徹底し、結果100枚近く抑えることが出来ました。ただ、これは進歩ではなくて2010年以前の状態に戻っただけなんですよね。結局はアレくらいが私にとって丁度良かった訳だし、同人音楽をメインに据えて聴いている訳でも無いですし。そんな訳で、購入量も大幅に減った所ですので、例年の1サークル1作品の縛りは止めました。最後に、選出枠は1月のボーマスから冬コミ前にリリースされた作品が対象となっております。Demetori先生は2012年ベストに持ち越しだぁ!
 2011年はまぁなんと言いますか、個人的にはワンツートップに選出したClesheオンリーイヤーだったなぁ、と改めてしみじみ思います。クレシェで始まり、クレシェで終わった…何だかそんな1年でした。これだけ1つのサークルに熱中できた感覚は、久しく懐かしいとても喜ばしいことでした。それから上半期1位に選んだAliesonは本当に素晴らしい深化を遂げましたね。この2サークルは「自分に正直」な特徴があります。うん、そういうアナタ達が私は大好きですよ。3位に選出した敬愛する翡翠先生率いる鏡星さん、あの面子が帰ってくる!?と言うだけでワクワクしたものでした。3.11以降延期延期と続きましたが、苦難を超えた作品らしく力強く堂々とした貫禄を放っていました。本当に良かったよ…。それ以降は、お馴染みの顔触れはやや少なく、微妙に音楽の好みも変化してきた影響なのか、全体の空気は少し変わったかな?という印象です。東方関連のイベントは相変わらず2007年以降不参加の為、結局耳が老舗に行ってしまうことくらいで、特筆することは無し。ボカロ関連は、2010年にELECTROCUTICAがリリースしたREVERSUSが個人的にはターニングポイントになっていて、年頭からボーマスにひっそりと潜入したり、ボカロを取り巻く界隈の状況を肌で感じてきました。やはりニコ動でビッグバンが起きた初期とは雰囲気も音楽的にも随分様変わりしたように感じました。また、かつてmidi音源で表現力を競っていた様に、調声技術を競っていた時期が非常に懐かしく感じました。もっとも、相変わらず私がニコ動を毛嫌い(うたってみた等含め)しているため、今後もどう向き合い付き合っていくのかは考えていかなければなりません。現時点では、動画ではなくコンセプチュアルに再構築された音盤形式で受け取る方が私には向いているのかな?と、無力P氏のUnfinished Edenを聴いて思ったのでした。発掘の自由度が急速に狭まるので、う~ん…悩ましいものです。
 2012年はEnfance fini、Corky Voce、Neo Classica ASCendant、Krik/Krak、ヒメゴト。を筆頭とした溺愛ファミリーズ(?)の動きにいつも通り期待したいと思います!

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【同人音楽編 Single/EP Best10】

10位 Raison d'etre/Twintale

ゴシック・ロック/エクスペリメンタル
浅倉小春嬢と天城あくる嬢のゴシック・プロジェクト、ツインテイル=ツインテール。ツインテは好きですか?私はポニーテールとシュシュが好きです(ぇ)この音盤は#05「こはるとあくるのヤンデレさんぷりんぐぼいす!」これしか無いでしょう!これ以外に何があるよ!?壮絶です。好きになっても…いいy(ry)これはアホです(褒め言葉

9位 Emilia ~the First Chapter~/Roman so Words

フォーク/ポップ・ロック
どこかで名付け親とか言われているらしいけど、略しただけやん(ォィ)と言う訳で、私の知らない所で騒がれたEMTことエミリアちゃん!マジ!天使!です。メタルが耳障り、という以外は大抵この一言で済んでしまう恐ろしい作品。セカンド・チャプターのリリースが待たれます。

8位 哀哭は月の記憶/ヒメゴト。

ポップ・ロック/メロディック・スピード・メタル
私にとってネタに事欠かないヒメゴト。の寄せ集めEP。スウィーツ・ガーデン以前に創られた提供用の楽曲など、初期寄りの懐かしい雰囲気が妙に嬉しい。季節外れ過ぎるクリスマスソングも彼ららしいキラキラとした輝かしい情景に包まれてほっこり。相変わらず、非リア充には手厳しいぜ!(何

7位 迷宮回廊 ~jeu sweet~/Cleshe

ポスト・クラシック/ロック
またでた!(ォィ)ここからクレシェ・オンリー・イヤーが始まったとも言える、烏山さんったらドジっこさんね♪の曰くつき音盤。2010年の処女作からしっかり着実に進化を証明している。ここからまさかあんなことになろうとは…。何はともあれ、きっかけって大事です。他のサークルより愛したくなっちゃうものです。

6位 リバース・ドール/Calvaria

ポップ・ロック/モダン・ヘヴィネス/ファンタジー
遂にキター!ポスト・クレイオー!!極一部のその手の人間が待ち焦がれた逸品。編成には殆ど変わり映えがないが、天城あくる嬢の可憐な声色と雪咲芽乃羽嬢のハスキーでクールな声色のコントラストは、前身のそれとは全く異なる確かなカルヴァリアのカラーがある。暗く重めの楽曲が特に映えるようになったのは大きい。

5位 Alice in WONDER HALLOWEEN/星名優子

ポップ・ロック/オルタナティヴ・ポップ
星名優子嬢のハロウィン(メタルではない)企画盤。ありきたりな「童話を独自解釈云々…」ではなく、アリスとハロウィンを大胆にコラボレーション!楽しいお祭り騒ぎかと思えば、ブックレットの気だるく退屈そうなアリスを表現したような、ツンケン捻くれた刺々しいクセのあるポップに仕上がっていた。うん、コレはアイデア賞をあげたいねぇ。

4位 Neglected Moon/_blank

ポスト・クラシック/ニューエイジ/アンビエント
ぉおう…シックなパープルアートワークがイイデスネ。病的だったぶらんく×2さんは作品重ねる度にどんどん優しい雰囲気の作風になっていくから本当面白いわ。アートワークと音にズレが無いのも、毎度お見事です。夢見心地な聴き心地の良さがまた格段にアップ。原曲超えした処女作のリテイクもお見事でした。

3位 Awake E.P./JELLYFISHFANCLUB

オルタナティヴ・メタル/アンビエント
CD-Rにサインペンでシュシュっと書かれていたので、ジャケット無しです。ポスト・メタル程の重さは無いけど、それの一歩手前かのミニマル・アンビエンスなメタル。わたくし、これ凄く好きです。リード・ギターのフレージング・センス、楽曲の展開力に目を見張るものがあります。自身の歌の表現力にまだまだ甘さが残りますが、今後の作品リリースを大いに期待しております!

2位 Ice-Ambience/Peridot Foresta

ヒーリング/ニューエイジ/アンビエント
やっぱSeikoPさん。もう何も言わずとも分かるでしょう。就寝のお供で年頭から大変お世話になりました。これが欲しくてボーマスに潜入したようなもんですさ。スピリチュアリズムに富んだ神秘的なミニマル・アン美エンスの揺り籠。いつまでも浸っていたい究極のリラクゼーションがここにある!

1位 ignis/Annabel

ポスト・ロック/プログレッシヴ・トランス
これ何てポスト・SFP!?とmyu先生のセンスに驚いた。変拍子とシンコペーションで構築する複雑な変則リズムが強烈なフックで、歌メロもそれだからニヨニヨが止まらなかった(笑)クールにプログレッシヴに展開していくトランス・ナンバーもイケメン。ノイジーな轟音リフを纏いながら強靭なキックと共に駆け上がっていくシーンは特に最高でした。普段聴かないジャンルに嵌るきっかけとなりました。ありがとう!

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【感想Ⅴ】

 こちらは上半期ベストをやった頃から、良作が多くて選出漏れする音盤も必然的に多い、と言った感触でした。ただ、最終的には年間通してよく聴いたなぁ、という音盤を10枚選び、こんな感じに落ち着きました。納得のラインナップかな。
 さて、まず1位に選出したAnnabel嬢は結局上半期トップから譲らず、私の中で根強い人気を誇っていました(?)ツイッターでフォロワーの方と共通の話題としてワイワイ語り合ったことは良い思い出ですね。2位は個人的にボカロ界隈でもこのお方だけは絶対に外せない、いつも最高のリラクゼーションを届けてくれるPeridot Foresta。2011年はEPを4作品リリースと活発で、いちファンとしては非常に嬉しかった。既に今年もEPのリリースが迫ってますが、フルレンスのリリースを期待したいとこです。そして、3位に選出しましたJELLYFISHFANCLUBは、試聴で購入を確定した数少ない秋の果実です。未熟さはあるにせよ、それよりも良い要素が多いから、これから日の目を浴びて欲しいなぁ。兎にも角にも、今年も新作の発表を期待しております。それ以降に触れますと、アイデア賞として星名優子嬢。「不思議の国のアリス」をモチーフにした作品はこれまでも様々なサークルが取り組んできましたが、独自解釈と言いつつも結局事実をそのまま扱っただけの創意工夫に欠ける、手に取るには何か魅力が足りない作品が多々ありました。それに比べると彼女が大胆にプログレスしたアプローチは良いなと思いました。欲を言えば、もう少し踏み込んだ作風でも良いのかな?とは思いました。が、まさか彼女から!?と意外性もあったし、これによって彼女の可能性が広くなった、と言う意味でも大きな1枚だと思います。あれ、長くなった…。

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【同人音楽編 旧譜 Best5】

5位 Olzieglla ~創世の女神と呪われし勇者~/Kleio

ポップ・ロック/プログレッシヴ・ロック

4位 Rose Exs Tia/Pizzicato Strings

フォーク/シンフォニック・ロック

3位 凛ノ國/SOLSTiTiALIS

フォーク・トラッド/ファンタジー

2位 Cubical another perspective has violated systematically/CYTOKENE

プログレッシヴ・メタル

1位 狂妄ドルチェ/Kleio

ポップ・ロック/チェンバー・ポップ

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【感想Ⅵ】

 こちらはこれまでに聴き切れなかった音盤を主に消化していました。名盤と呼ばれた作品は、あぁ確かになぁ…とあの頃の同人音楽界隈を思い返しながら妙に納得しました。あとは、Kleioばかりという贔屓っぷり。原稿の参考資料として改めてよく聴いていたと言う背景はありますが、某迷宮の偉い人と対談するときは結局このサークルの話題に終始してしまいました。我々だけ時が止まっているぞ!困ったものですね。

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【同人音楽編 Artwork Best5】

5位 少女サファイア/Paradise Eve


4位 --深淵へ至る閉じた瞳へ至る深淵--/Ma-Hi-Te


3位 fairyland excursion/schwarzwald


2位 祈る少女のヴェレクロワ/Cleshe


1位 ミニマリズム進化論/Studio-Kurage


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【総括として…】

 ふぅ~…やっと終わりました。以上、74枚の音盤を並べてみました。何かもう1年分の記事書いた気分です。2013年もよろしく!え?違うの?
 さて、何を書こうか特にもう書くことも伝えたいこともありません。困った!昨年は後半twitterを辞めたり、mixiを辞めたり、辞めたり尽くしでしたね。でも、思いっ切りは大切です。これが特に支障があるわけでもなかったし、逆に時間も浮くようになった事なので辞めたのは正解だったのかもしれません。
 2012年はまた暫く本業に戻るので、引き続き副業のDream Cageは休止状態とさせて頂きます。落ち着いたら、Dream Cageとして何か新しいことがやれれば良いかなぁ…くらいに思ってます。企画とかはまだ浮んでないけれど、何か挑戦する年でありたいと思います。

 それでは、ここまで目を通された方は本当にお疲れ様でした。2012年が皆様にとって良い年でありますように…。

2012年1月3日 竜美悠
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