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音楽を中心に雑多に書き散らしてるブログ。
ご無沙汰です、竜美でございます。皆様如何お過ごしでしょうか?
個人的に浮き沈みの激しい一年でしたが、先日\ファンタジスタッドー!/な最上級の救済を享受して、いやぁ最高の2013年だったなぁとしみじみ感じております。いやぁ良いですよ、ファンタジスタッドー!分からないかなぁ、ファンタジスタッドー!全てが回帰するファンタジスタッドー!流行語はもちろん\ファンタジスタッドー!/さぁ、ご唱和下さい\ファンタジスタッドー!/

さて、例年よりも時期が少々早いですが、2013年のまとめ、年間ベスト行っちゃいましょう。







◆それでもボクはプログ・メタルが好きなんだッ!



① ALTERED STATE/TesseracT
② SPIRITUAL MIGRATION/Persefone
③ COAL/Leprous
④ ASYMMETRY/Karnivool
⑤ PELAGOAL/The Ocean

 昔程メタルは聴かなくなってしまっても特定のメタル、プログレッシヴ・メタルだけは好きなので相変わらずこのジャンルだけは買い漁っている。昨年末辺りから「5作目出すよ!楽しみにしててくれ!」的な事を言っていた当社最重要バンドのSeventh Wonderは、フェスに忙しいご様子で新作出る気配がしない為、今年の年間ベストを締めた次第です(ぇ)。
 Djentの代名詞英国のTesseracTはアトモスフェリックの美意識に磨きを掛けたポスト・ジェントな印象を受けたし、淡いサウンドスケープと繊細な歌声に癒される聴き心地の良い作品だった。消滅したかと思われていたアンドラの皇女PersefoneはDjentを通過して、更に過激に技巧主義を突き詰めたとんでもない化け物に進化していて、その姿に驚愕と共に戸惑った記憶がある。そう言う意味で強い印象を残してくれた。変態の北国ノルウェーのLeprousはアクが強いアヴァンギャルドな作風とオペラティックなヴォーカルの中毒性が高くてよく聴いた。Djentの昇華の仕方も個性があって良かった。オージー産Karnivoolの4年振りの新作はオルタナティヴ・プログレッシヴな凄味のあった覚醒の前作に比べると、ポスト・ハードコア含有プログレッシヴ・ヘヴィの纏まりの良い作風でインパクト薄だったが、やはり歌の聴き心地とリズムの揺らぎの良さがヘビロテを促した模様。深海は宇宙だ!掲げる黒い森の深海捜索隊ザ・おっさん!ことThe Oceanは今流行りの深海をエクスペリメンタル/プログレッシヴ・ヘヴィで以て表現した「音楽で語る深海浪漫」で、コンセプト作品を音楽でやるってーのはこーやんだよ!とお手本を見せてくれた。流石黒い森のおっさん!他、上記選出外では国産のEarly Crossはケルティックな薫り芳しい民謡様式美プログ・メタルで非常に質が高かったし、イタリーのKingcrowはメロディアス&ダークな構築美と歌心に満ちた作風が琴線に触れてよく聴きました。一番期待していたSeventh Wonderの5thは来年こそ出ると良いなぁ。。。



◆駄菓子菓子、結局は悲しき$豚よ



① Life goes on/DOROTHY LITTLE HAPPY
② BedHead/BELLRING少女ハート
③ AMARGA Tarde/Especia
④ ファーストアルバム(仮)/アップアップガールズ(仮)
⑤ Cheeky Parade Ⅰ/Cheeky Parade

 とは言え、巷では「竜美さん、最近ドルヲタに転身したらしいわよ?」とか囁かれているらしく、まぁ事実上半期の殆どはメジャー、アングラ問わず足繁く現場に出向いていたので、≪じじつ、竜美は、ドルヲタだった≫ってことなんだ。界隈全体的に依然活気があって良かったと思う。しかし、東京女子流×Jによって起きた悲劇≪音のアルカディアの崩壊≫以降はめっきりアイドル界隈に無関心になってしまった為、巷で囁かれているほどこの界隈については詳しくはない。さて、本題。結局上半期からDOROTHY LITTLE HAPPYが好きでよく聴いていた。正統派アイドルの様式美を地で行くその姿は、今の時代逆に珍しく、且つこれだけしっかりした作風を叩きだせることは素晴らしいと思う。その真逆を行くのがBELLRING少女ハートだけど、あえて唄いにくい70sサイケデリック/プログレッシヴ歌謡で巧くない歌、巧くない振り付け、と既成概念を壊しに掛かってきているのが面白いし、実際現場もカオスで面白かった。が、結局コンセプトを徹底しているが為に、皮肉にも完成されてるという落とし穴に嵌っている気がしないでもない(褒めてんだか貶してんだか)。東京女子流が新しい風をもたらしたアーバン・ファンク、ポスト・女子流サウンドのEspeciaは80年代のノスタルジーが心地良い永く聴ける作品を創る素晴らしいグループだ。理想郷の崩壊以降はこればかり聴いていた。逆に日本に遅れてやってきた流行りのEDMを主軸に据えたアップアップガールズ(仮)Cheeky Paradeは歌が良いので飽きることなくアルバムトータルでよく聴いた。前者は「マーブルヒーロー」、後者は「チィキィファイター」が竜美的お薦め。尚、チキパは弟から薦められたらしい(彼もまた$豚だった)。上記選出外でよく聴いたグループはモーニング娘。/9nine/さくら学院/lyrical school/TAKENOKO▲辺りか。


◆実は私、今、声豚なんです



① KIRA☆POWER/STAR☆ANIS
② DAY by DAY/ファンタジスタドール
③ げんし、女子は、太陽だった/上坂すみれ
④ ぐろーりーぐろーいん☆DAYS/ミルキィホームズ
⑤ Jumping!!/Your Voice/Rhodanthe*

 $豚を勤めていた裏で声豚も勤めていました。≪音のアルカディアの崩壊≫の事件後、失意に陥っていた私が救済を求めたのがこの界隈だった。なんと言う掌返し。夏以降、徐々にアニソン・キャラソン・声優へと傾倒していった。
 STAR☆ANISは児童向けアニメのOPまでEDMかよ・・・と初めこそ難色を示すしかなかったものの、「キラ☆パーワッ!」の軽快なキメにハマって堂々の年間ベスト入りへ。私が艦これのキラキラ状態の事をキラ☆パワーと呼称している元ネタがこれです(トリ☆パワーは派生版、汎用性高い模様)。個人的にはユーフォリックなED「オリジナルスター☆彡」の方を推したい。\ファンタジスタッドー!/デデデデン!でお馴染みのファンタジスタドールについては後ほど。ED曲も良いが、なんと言ってもB面「いつもみんな一緒」が is God!なんだ。≪ミラクルでアメージング≫と始まるこの楽曲、このリリック考えた人は偉大だ。とにかく何かすげぇ!って事をこれだけで直感に訴え掛けてくる凄さよ。今年究極の掴みと言っても過言ではない。これと並ぶインパクトは残念ながら同じくファンタジスタドールの\ファンタジスタッドー!/デデデデン!しかなかった。つまり、2013年はファンタジスタドールが最強だったってお話ね。ドール系ミリタリー・ロシアン・ガールすみぺこと上坂すみれは次の音のアルカディアを戴く可能性を秘めた逸材だ。デビュー作「七つの海よりキミの海」のオルタナティヴ・ポップ且つアヴァンギャルド・ヘヴィの摩訶不思議な質感は衝撃的で、ベストに選出したいくらい気に入っている。が、げんしけんっ♪にハートブレイクされてしまう辺り≪やはり、竜美は、声豚だった≫ってことなんだな。黒と白が加入した新生ミルキィホームズは3A面3ユニットスプリット・シングルで、中でもシスターズの「ピンチにパンチ」が韻を踏んだ語呂の良さも相まって聴くとヘヴン状態になれる最高の暴れ曲。きんモザ中の人ユニットRhodanthe*の「Jumping!!」もまた聴くとヘヴン状態になれる合いの手が楽しい元気で軽快な傑作。正直順位はあってないようなもので、ただ言えることは夏季のアニソンは豊作だったということ。上記以外では、みもりんこと三森すずこはソロ作品、リリースイベント制覇していたし(某菌類女史にステルス破られる珍事件があったりもしたが)、大好評叛逆中のClariSの『SECOND STORY』『カラフル』共によく聴いたし(「Surely」is God !)、幻影ヲ駆ケル太陽のBD付属のキャラソン(白金ぎんか is God !)、歌組雪月花の『回レ!雪月花』なんかも良かった。


◆同人音楽?いえ、知らない子ですね。。。



① ミニロボベータ/MilliRobo.beta
② Tendre est la Mort/Demetori
③ PLATINUM/葉月ゆら
④ fancy/Meno
⑤ 物凄いベスト/Halozy

 この界隈からはとっくにフェードアウトしている為、現状はよく知らない。上半期はそれなりに聴いていた様な気がしないでもないが、下半期の≪音のアルカディアの崩壊≫と声豚への転身によって、下半期は更に興味が薄れていった・・・という半賢者状態だったように思う。ので、ここでは悲しいかな語ることがほとんどない。。。
 結局の所上半期からあまり顔ぶれは変わらず、MilliRobo.betaが年間通して最もアヴァンギャルドでこの衝動を超えるものはありませんでした。幻想陶酔への劇薬「トテモトモタチ」から滲み出る友達作りメソッドの狂気狂気そして狂気。永眠してしまったべろシティ。にも言えることが、やっぱり同人は狂気や呪いが漏洩した作品が私は好きだ。それ以外となると印象に残るのは昔から聴いてる老舗ってとこで、やっぱりボクの考えた最強のプログ・メタルDemetoriは相変わらず私の琴線をまさぐってくれるし、リフの構築はずば抜けている。思わず「oh...Drop is God !」の溜息が漏れたゴシックの重鎮葉月ゆらの「Diabolikha」はまさしく音のアルカディアでポスト・ジャンヌ、あのチェンバロとストリングスの洪水による殺傷力は他に追随を許さなかった。また、Drop氏は徐々にリフメイカーとしての才能開花が垣間見え、老舗ながら伸びしろを感じさせるのが凄かった。アバンギャルド/プログレッシヴ/メロディアス・ハードな上位3組から趣は少し変わって、質の高い民族楽のデビュー作からエレクトロニカ含有薄暗系アンビエント・プログレへとイメージをガラッと変えたMeno、この変化は大正解だったと思う。意外と言えば意外、しかし歌が沈鬱なアレンジによく溶け込んでいる完成品を見ると納得もいく。この手のアレンジで彼女を歌わせるとかなり強い。Alieson亡き今、デプレッシヴ路線の戴を頂くのはMenoか、有り得ない話でもない。最後は更に趣が変わって、Halozyの『物凄いベスト』、見よこの自信に満ち溢れたタイトルを。現界隈最強を誇る女王ななひらの滑舌と早口とテンションと可愛さを以てグラヴィティ・ブラストの如く畳み掛けるリリカル・バレット。難しい事は考えるな、音楽は感じろこの野郎。ネタであろうが狂気と書いてマジ、楽曲にしっかりキャラが息づいた二次創作性の高い逸品、食えよ三倍アイスクリーム聴けよ三倍アイスクリーム。こんな極限までアホな作品は世界中どこを探してもここにしかない。彼らはベストを尽くしたんだ、年間ベストに選ばれて当然の結果である。尚、竜美のお薦めはみやびちゃんプリチーを彷彿とさせる「物凄いハードボイルドな諏訪湖が物凄いうた」です、は~うぅ~♪



◆2013年の音のアルカディアたち

10位 LANDSPACE/LiSA

分類:ロック&ポップ/オルタナティヴ/ポスト・ジャンヌ
FavoriteTracks:crossing field、ヒトリワラッテ、say my nameの片思い、逆光オーケストラ



9位 恋する惑星、果てしない物語/Her Ghost Friend

分類:オルタナティヴ・ポップ/ルミナスモ~ス
FavoriteTracks:アイスプラネット、ルミナスモス(のカノン)



8位 ミルキィパーティー!!!!/ミルキィホームズ

分類:アニソン/ポスト・ジャンヌ/頑張りたいアナタに捧げたい「ヒロイン探偵物語」
FavoriteTracks:雨上がりのミライ、勝利ノキズナ、ヒロイン探偵物語、はいぱーみるきぃあわー



7位 DETHRONED & UNCROWNED/Katatonia

分類:ポスト・プログレッシヴ/ラ~ヴ・ア~ンド・ピィ~ス/リアレンジで黄泉がえり
FavoriteTracks:Hypnone、The Racing Heart、Leech、Lethean



6位 SHRINE OF NEW GENERATION SLAVES/Riverside

分類:人類は金の奴隷/社会派プログレ/ポスト・プログレッシヴ
FavoriteTracks:The Depth of Self-delusion、Celebrity Touch



5位 約束/東京女子流

分類:俺の青春/音のアルカディアの頂点/ゆりりん覚醒プレリュード
FavoriteTracks:それでいいじゃん、月とサヨウナラ、幻、約束



4位 UNIVERSAL/Anathema

分類:ポスト・プログレッシヴ/真の夢劇場/究極の多幸感
FavoriteTracks:Dreamnig Light、The Storm Before The Calm、A Simple Mistake



3位 Dreamin'/ミルキィホームズ

分類:声優と偶像の境界線/ポスト・ジャンヌ
FavoriteTracks:いっしょ懸命、I DO MY BEST!!、SU☆PA☆PA☆スター



2位 Melody Palette/Negicco

分類:ローカルアイドルの帝王/ポスト80s/やっぱりネギは美味い!
FavoriteTracks:愛のタワー・オブ・ラヴ、ネガティヴ・ガールズ!、Negiccoから君へ



1位 今よ!ファンタジスタドール/ファンタジスタドール

分類:\ファンタジスタッドー!/デデデデン!/ポスト90s/ポスト・ジャンヌ
FavoriteTracks:今よ!ファンタジスタドール



 という訳で、最後に今年私の琴線を掻き毟った所謂≪音のアルカディア≫な音盤を10枚選出しました。カラフルなアートワークと黒いアートワークが極端に入り乱れた、2013年の竜美悠を象徴する意外性のないらしいラインナップに落ち着いたと思う。
 
◆ポスト・ジャンヌ、始動します!
 7月の理想郷崩壊、それはルーツ・オブ・ルーツJanne Da Arc活動休止で味わった失意のドン底へと叩きのめされるあの悲しみに似ていたんだ。その反動からか、突如始動したのがポスト・ジャンヌを追求する旅なんだ。その実態は「Janne Da Arcっぽい?(CV:夕立)」と感じたらポスト・ジャンヌと認定する適当さ。本能が感じるままに。亡霊を追いかけてノスタルジーを得ると言う非常に後ろ向きだが。そんな意識がこの音のアルカディア10枚にも影響していて、その4/10はポスト・ジャンヌを感じた音盤というラインナップになってる。

 オリジナルアニメ『幻影ヲ駆ケル太陽』のOP「traumerei」で知り、同アニメのライヴで魅了されたLiSAの『LANDSPACE』を試しに聴いてみたら、意外やポスト・ジャンヌの宝庫でハモンドオルガンが轟くロック&ポップが耳によく馴染んでヘビロテした。バッキングの緻密さには度々感嘆したし、リフの良さベースラインの良さ、琴線に触れるオルタナティヴなアレンジ、良い意味でポップさ多量で聴きやすいのもあってアルバム通して聴くことが多かった。昨年も年間ベストにランクインしたゆるふわ系ニカ・ラップ/オルタナティヴ・ポップのHer Ghost Friendは更に良くなって、今年も余裕のランクイン。15曲入りをデラックスミニアルバムと呼ぶ辺り、もはやフルレングスの概念が滅茶苦茶だ(笑)。前作に比べるとヘンテコさが若干薄れて、シンプルにストレートに良いものを創るようになってきたという印象を受けた。結果、前作よりもリリックがスっと入ってくる様になったし、アトモスフェリックな聴き心地の良さも磨きが掛かった様に思った。あとは個人的な話にはなるが、この音盤はよく行くタワレコで会計時に店員さんと語り合ったという珍体験有りの思い出深い逸品でもある。ちゃんと語れる人が売ってるって良いなぁって思ったし、何より特別な一枚になる。再びポスト・ジャンヌ枠からはミルキィホームズのベスト盤『ミルキィパーティー!!!!』。全曲お薦めだが、中でも最もポスト・ジャンヌを感じたのが「勝利ノキズナ」だった。あのピアノ、あのブリッジのビートダウン、あのプログレッシヴなインストパート・・・これがポスト・ジャンヌだ。これにより導かれた結論が≪つまり、ミルキィは、ジャンヌだった≫って事なんだ。DISC2は「ヒロイン探偵物語」
一択、キャラがちゃんと息づいたキャラソンの鏡。鬱屈とした世界に沈んでいた私を励ましてくれた楽曲でもあった。Cメロが特に胸に刺さった。あれはなぁ、泣くよ(またそれか)。わぁいスウェーデン たつみスウェーデンだいすき なスウェーデンからはKatatoniaの『DEAD END KINGS』のリアレンジアルバム。Katatoniaの『DEK』と言えば、先行配信曲聴いて去年「こりゃあ年間ベスト頂きやでぇ!」とか期待有頂天で実際本編聴いてみたら「・・・あ艦これ」で結局年間ベスト記事でワースト枠に名前すら出したくなかったアレなんだけどね。何故ダメなのか?何故何故追求して辿り着いた答えが結局「そもそも曲自体が悪い」という身も蓋もない踏んだり蹴ったりの結論だった。いや、だってヴォーカルが楽曲に馴染んでないんだもん。分りやすく言えば、さっき上で挙げたMenoの『fancy』が成功例で、カタトニーの『DEAD END KINGS』が失敗例ってことかな。で、本作『DETHRONED & UNCROWNED』はアコースティカルにリアレンジされた作品で完全な新作という訳ではない。が、聴き比べてみて抱いてしまう、本来はこちらがオリジナル版なんじゃないか、という本音。正に、駄作が傑作に甦ったという感覚で、ヨナスの歌が楽曲にちゃんと馴染んでて聴き心地が良かった。黒いアートワークが続いてポーランドのRiversideは上半期から年間通して永く聴いた。4年前のモダン・プログレの傑作『ADHD(中間管理職は辛いよ←わかる)』からメタリックなモダニズムが薄れて、70sプログレのノスタルジーが気持ち良い作風へと変化した?元に戻った?感じ。こちらもマリウスの歌がよく馴染んで実に良いんですよ。

◆ここがボクの境界線。理想郷崩壊、そして今は・・・
 2013年と言えば、まぁDream Cage的にはこのグループを外して語ることはできない。ヒエラルキーの頂点東京女子流だ。順当だった上半期、そして悲劇の7月。悲劇とは何を言おうが東京女子流×Jの『Get The Star/Last Forever』だ。初めて聴いて曲が入ってこないと言う体験は何度もあるけど、入ってこないと言うよりもはや賢者状態になったのは初めてだったかな。あの時すぐに理解したのは「つまらん駄作」ってこと。大物アーティストとのコラボ!・・・はい出ちゃいました、J-POP界隈の昔から変わらないダメな所。J-POPは好きだけど、J-POP界隈のこういう所はやはり大っ嫌いだ。また、まさかの八王子Pとのコラボ曲であるアニコンテーマ曲『LIFE SIZE』もなんかコレじゃない感があって、結果下半期竜美の掌返しは深まるだけだった。『ROAD TO BUDOKAN 2013 ~ちいさな奇跡~』で軌道修正は見事なまでに早かったが、結局2年目の日本武道館公演もスルー、とりあえず2013年の女子流は終わった、ただそれだけである。
 とは言え、上半期は本当に素晴らしかった。3作目となるこの『約束』は過去現在未来を繋ぐコンセプトアルバムとして非常に高い強度を誇っていたし、こんな作品がJ-POP界隈から生まれるものかと感動を覚えたものだった。個人的にも初めて自分でも納得のいく記事を書くことが出来たのもこの作品だし、あれだけのインスピレーションを与えてくれた東京女子流には感謝感謝ありがとうの言葉しかない。約束のツアーも熱心に各地回ったし、リミッター外れて踊り狂った女子流EDM「Lair(RE-NDZ Remix)」は今思い出しても気分が高揚します。ブラックネス/ファンクネス全開の女子流NJS『運命』も強度の高い楽曲で素晴らしかった。2013年、光と影、良いも悪いもあっての東京女子流だったが、何だかんだで全てひっくるめてやはり愛おしい。2014年は早速NEXT女子流、Base Ball Bearの小出氏との待ちに待った『Partition Love』のリリースが秒読み開始だ。大丈夫、東京女子流をちゃんと“解ってる”小出氏だから“解ってない”Jの様にはならないさ。

 境界線は越えた。さて、黒いアートワークに戻って昨年名作を生み出した当社でもお馴染みのAnathemaのライヴ盤です。ライヴBD、何度も観ました。こんなに芸術的なまでに美しいライヴは観た事がなかった。野外会場の古劇場にオーケストラ編成、徹底して美しい。とにかく美しい。K-SCOPEサイトの告知youtubeを幾度も流しては溜息を漏らしたことを覚えている。その期待以上のモノを魅せてくれたのだから、Anathemaはほんと偉大だと思う。結局、去年も今年もAnathemaが持っていったなぁというざっくりした感想です。洋楽枠は今年もAnathema、Riverside、Katatoniaが安定の竜美さんでした。だからSeventh Wonderェ。。。

 そして、再びミルキィホームズのこちらはオリジナル盤、Seventh Wonderが無くなった為、今年の買い納め盤でもある。FCイベント超楽しかったです(ぇ)。オリジナル盤とは言えど、ソロ曲ユニット曲が占めるもんだからどんなもんじゃろという一抹の不安はあったが、うんやっぱり凄く良かった。みもりんみころんユニット曲の「いっしょ懸命」の良いメロディーの洪水を浴びて得られる最高の多幸感よ。中でもみころんソロ曲テクノ・ポップ「I DO MY BEST!」が「ヒロイン探偵物語」続編って感じでこれまた推したくなるほど良いんだなぁ。キャッチーなメロディーの殺傷力も高いし、ヘビロテが止まらない。これにより分かったことは≪竜美の異常な緑推し≫ってことだ。他にはそらまるソロ曲サンバリズム「SU☆PA☆PA☆スター」が異常なまでに楽しいってことかな。あとはやはりポスト・ジャンヌを感じさせる楽曲もあり、今年最後に買った音盤だったが終わってみれば年間ベストTOP3余裕でしたな充実の内容だった。
 一方ヒエラルキーの頂点東京女子流を退けて$界隈の戴に輝いたのはローカルアイドルの帝王ことNegiccoの1stフルレングス『Melody Palette』だった。Negiccoはまず2013年にリリースしたシングルが全て良かったと言う異常な安定感があった。中でも度肝を抜いたのがオープニングトラックにもなっている「愛のタワー・オブ・ラヴ」のデトロイト・テクノ然とした空気感→アトモスフェリック・サウンドスケープが放つ他の$とは一線を画す風格と凄味よ。そこから「あなたとPop With You!」→「アイドルばかり聴かないで」とDJ REMIXの如くシームレスに美しく流れていく華麗な幕開けには眩暈がした。中盤の多種多用多ジャンルの楽曲たちも歌の良さが充実している。まさかのアーバン・ファンク「ルートセヴンの記憶」はアーバン厨の竜美歓喜だった。その特有の静けさを破るようにスウィングしまくる「ネガティヴ・ガールズ!」は2013年の$曲の中でも最も気に入った楽曲だ。締切待ったなしの中、彼女たちが作曲者に曲を書き直させたという逸話もあり、なるほどと思わせられる程Negiccoの本気が詰まっている。リリックもアレンジも強度は相当高いクリエイティヴな楽曲、しかし、実にナチュラルに響く絶妙なバランス感覚が本当に素晴らしい。本作リリース後に、アルバム再現ワンマンがあると耳にして仕事帰りに生で観たらこれまた素晴らしかったのを覚えてる。だって、みんなで肩組んでラインダンスやっちゃうんだぜ?あの時Negicco最高!って素直に思ったんだ。アルバムを締めくくる「Negiccoから君へ」はもうズルい曲だよなぁと思う。泣いちゃうもん(またそれか)。リリックがとても美しい。これが幻想を見せるリリックって言うのかな。東京女子流に続いてNegiccoも幻想を魅せたもんだから、私の中で物語音楽を退けて$曲こそが幻想音楽という立ち位置が完全に確立した(何言ってんだコイツ

◆最後はやっぱり\ファンタジスタッドー!/
 2013年を語るには絶対に外すことは許されない、それがファンタジスタドール。2013年竜美が最も愛したアニメ「ファンタジスタドール」、最高の救済を与えてくれた。やはりあの90年代にタイムスリップした様なオープニングはインパクト大だった。その第一話オープニングを観た時の竜美↓

\ファンタジスタッドー!/うぉおおおおおおお!!!


今時、オープニングの一発目にタイトルコールをクワイアでババンッとブッ込んでくるアニメがどこにあるよ?あの妙に90sのノスタルジーを感じさせるアレンジもなんかヤバイ。そうそう、私が知ってるアニソンってこういうのだよって妙に嬉しくなった。コーラスパートにもユニゾンで\ファンタジスタッドー!/をブッ込んでくるのでもう完璧。ヴォーカルメロディーはポスト90s、異様にテクニカルなバッキングはポスト・ジャンヌという竜美悠のあらゆる琴線を網羅している辺りも素晴らしい。そうそう、先日ファンタジスタドールのクリスマスパーティー参加したんですよ。B面だからやってくれないだろうと期待してなかった「いつもみんな一緒」もやってくれて思わず泣いたんですよ。その後みんなで\ファンタジスタッドー!/やったんですよ。全身全霊込めて叫んだんですよ。そしたらアンコールでもう一回\ファンタジスタッドー!/やったんですよ。最上級の救済って言うのかな?何言ってんのか訳分かんねぇと思うけど、とにかく最高だったんだ。終演後思わず隣の人と握手してハグしちゃったもん。で、そのまま語り合ってしまったもんね。こんな幸せなこたぁない、つまりファンタジスタドール以外に音のアルカディアは有り得ないって事なんだ。あの時、本当に生きていて良かったと素直に思えたんだ(まだ続く



◆理想郷のその先へ...

最夢籠賞 FANTASISTA DOLL CHARACTER SONG VOL.2/ファンタジスタドール

分類:ミラクルでアメージングなアンセム/つだにゃん可愛い/ポスト妖精帝國
FavoriteTracks:With You、カラクリドール、いつもみんな一緒(ニルギリスRemix)


 どこまでいっても私はファンタジスタドールが大好きだ。円盤作品は出るもの全て買い揃えた。ここまでハマったのは何時以来だろうか・・・かなり遠い昔の頃の様な気さえする。さて、毎月のリリースだけが生き甲斐になっていたのがこのキャラソンシリーズなんだけど、2枚目が本当に良いんですよ。なんの変哲もないテクノ・ポップ「With You!」は言ってしまえばそれだけなんだけど、通してヘビロテしていく度に次第にキュンキュンハマっていく妙な中毒性に気付けば冒されていた。ささら役つだにゃんこと津田美波のあまり巧くない歌が返って優しく響いて良いというケミストリー。マスターうずめへのアンサーソングでコーラスの優しさに胸キュンが止まらないキャラ萌えが止まらない。ゴスロリ中二ミリタリーヲタの小明曲「カラクリドール」は彼女のイメージ通り、一聴して直ぐに分かるポスト妖精帝國サウンド。つまり、今の本家が喪失してしまったデジタル・サイバー・デカダンスのクワイア満載ギラギラバキバキ感が気持ち良いゴシック・テクノ曲ってことなんだ。そして、2013年最強のB面「いつもみんな一緒」のRemixはアンセム感を纏って更に化け物へと仕上がっていて、ブレード振りながら踊って聴いてました。ミラクルでアメージング、コーラスの「さぁアウェ~イキ~ング」の入り方がマジファンタジスタ。最上級の救済、究極の多幸感、このキャラソン音盤だけは異様に聴きまくったと言う意味で、音のアルカディアを超えたファンタジスタな存在だったからちょっと特別枠で語っておきたかった。という事で、最夢籠賞とかいうまた意味不明不名誉な賞を与えることになってしまった。でも、これは2013年最高の幸せをありがとうって気持ちなんだ。久しぶりにこの言葉を言おう。愛してるよファンタジスタドール!

 さて、2014年はどうしようか、正直まったく何も決まっていない。ファンタジスタドールのクリスマスパーティーで燃え尽きて以降虚脱感が酷くて何もやる気にならないというままである。このままサイトを閉じてしまってもまぁ良いかなという気持ちもあるし、そこら辺はコミケが終わってからゆっくり考えよう。それではひと足お先に今年もお疲れ様でした。皆様良いお年をお過ごし下さいませ。
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管理人

竜美 悠(You Tatsumi)
サンキュー!
アラーイさーん♪

島に転職しました。
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