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音楽を中心に雑多に書き散らしてるブログ。
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ごきげんよう。
モー娘。秋ツアーに備えて遂にファンクラブに入会した竜美さんです。
いやですね、先日11期3次オーディション課題曲を聴いてからというものの、どうやら⑬カラフルキャラクターが黄金時代再来の序章として名盤の予感しかしなくて、これはAnathema神も新居さんもKatatonia先生も抑えての2012年ベストあるんじゃないかと漲ってきたんですだ。いくらなんでも期待が過剰なことは頭では理解しているが、何ごとも時には理性を捨ててでも潔く勢い任せも必要だと思うんですわ。という訳で、正式にハロプロ会員になりました!(誰がこんな未来を予想していただろうか。。。

C82音盤ですか?何だかんだでリストに入れてなかった『きくおミク2』がブッちぎりで面白くて中毒性が高い。次点は『02:AKASHIURA』をヘヴィロテしているので、結局ボカロ勢に落ち着いた感じですね。それ以外では『Refractile Wonderland』をよく聴いているので、じっくり解剖してみたいところではある。

さて本題。
この頃youtubeでアイドルばかり視聴していたため、ご無沙汰になってしまったニコ動でデジタル・ディーヴァの新曲をチェックしていたら、愛しのATOLS先生が新作を発表していたのでご紹介しよう。

マカロン/ATOLS


マカロンの歌です。マカロンは幸せの味ですよね~。私も大好きです(聞いてない
先生はマカロンを見るだけでこの曲が流れるため形にしたという。うん、分かるよ。その「好きなんだー!」って気持ちよーく分かるよ(何)『バベル』や『エデン』、『オメガ』等のシリアス・ミステリアスな楽曲を発表してきた先生の、ファンの予想を遥か斜め上に行くその発想、私は大好きですよ。1:59辺りで束の間の静謐を挟んで2:02に爆ぜる展開は動静緩急コントラストヲタクの私は歓喜である。これは両手にマカロン掲げて踊らずにはいられない!M・A・C・A・R・O・N・Laフッフー\(^p^)/ こりゃPIERRE HERME PARISさんとコラボっちゃうかー?コラボっちゃいなYOー!フッフー!←
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 C82へ参加された方々お疲れ様でした。
 悪天候が囁かれてはいましたが、気温はここ最近に比べ低く風もあり(やや強風でしたが)、例年に比べ過ごしやすいイベントだったのではないでしょうか?書店委託を漁るコミケ4日目5日目(以下続く)とまだ聖戦が続く方々は、引き続き熱中症に気をつけて楽しいコミケをお過ごし下さいませ。

 私はというと13時過ぎに入場し、今イベントで最大の期待作である少女病を入手し損ねるという大失態を犯すなど。いつも通りセクサリスちゃん(ラバーストラップ)を連れて行ったのに。。。いや、いつもならあの時間でも普通に頒布されてたんだよー(泣)何やら少女病の列捌きが格段に向上したらしく、あの「牛歩と言えば少女病」は一体どこへやら、この改善は素晴らしいですね!これは次回から心構えを改めないといけませんね。暫し新譜はお預け。
 という訳で、少女病にまさかの出鼻をくじかれ戦意喪失した為(笑)戦利品は9枚。近頃の私のアイドルブヒィーモードを考慮すると、ベターな枚数だと思う。月末に控えるKatatonia先生しか聴けなくなる期間が確実に訪れるのは明白なので、9枚でも多い気はするが、来たる暗鬱美の束縛までに雑感程度は書ければ良いな。その前にアルケーも仕上げます(宣誓)一足先に次点期待作のカニッツァの花迷宮を頂きまーす。

で、ここからが本題(ぇ)コミケ中に読んだもの↓

Top Yell 2012年9月号


 B誌やユーロロックプレス、ストレンジデイズは購入しないが、これは買う。
 何故ならば、表紙を飾るのがモー娘。次期エース格りほりほこと鞘師里保嬢だからだ!そして、裏表紙は八重歯がキュートな℃-uteのツートップ片割れあいりんこと鈴木愛理嬢だ!ハロプロ次世代エースのツートップですよ。うん、これは買ってしまうよな(しみじみ)まぁ、表紙に惹かれて手に取ってしまったのは言うまでも無いのだが、ざっと立ち読みしてじっくり読みたい内容であったから対価を支払った。アイドル戦国時代の研究資料にもなりそうであったし、何より今の私には他のアイドルグループをもっと知る必要があるのだ。だって、生半可な知識で語ることなど許されないじゃない?相手はマジ(本気)でアイドル業をやっているんだから。とは言え、目玉はやはり我らがハロプロ特集ですよ。ハロプロ15周年夏フェスの様子を筆頭に、ベリキューの記事はベリーズとキュートの対比を含ませた内容で面白くもあり興味深かった。最近ベリーズにもお熱だったりするんで、勉強になりましたわ。また、りほりほとあいりんのエース格対談は互いが互いを尊敬している様子が伺えたし、向上心も貪欲で俄然これからの二人が楽しみになった。そして、特に読ませられたのはモー娘。新旧リーダー、初代頭の中澤裕子姐さんと8代目若頭道重さゆみ嬢の対談は姐さんの愛情の深さや、さゆみんのマジなハートを感じることが出来る、昔からのファンなら泣ける良い対談だった。2人の話や歴代OGらの話から、破壊と創造を繰り返しながらも常にクリエイティヴなアーティスト気質のアイドル絶対君主としてアイデンティティーを失わないモーニング娘。はこうして歴史と伝統が脈々と受け継がれているのか、と改めて15周年という偉業に感慨深くなった。継続は力なり、とは正にモーニング娘。の為にあるのではなかろうか。
 ハロプロに関しては以上というか、モーヲタの私はそれしか語ることは無いんだが、ただ一つアーバンギャルドのアイドル5組と対バンの記事はハロプロ贔屓を差し引いても、かなり興味深い記事だった。特に「完全にバンドはアイドルに負けていると思う」の痛烈な一節は、現場の彼らから出た言葉なのだからおおよそ間違いではないのだろう。まずね、アーバンギャルドって偉いなと思ってしまった。反骨精神とやらを何かをディスることと履き違えたバンドマンと違って、アイドルをまずリスペクトする所から始まっている。そう、反骨精神もリスペクトあってこそである。更に彼らはアイドル戦国時代ムーブメントの核を探るべく学ぶべく自らが対バンという機会を設けている。この行動力が素晴らしいじゃない。対バンに選んだ5組のアイドルユニットはYoutubeで視聴してみたが、面白いところをチョイスしていると思った。実際、彼らは彼女らから学ぶことが多かったようだ。尚、この対バン企画はももクロちゃんの試練の七番勝負が元となっているようで、ここからもアイドルへのリスペクトを感じる。その他、核心を突く内容もあり、非常に読み応えがあった。
 総じて勉強になる一冊で、コミケ中の暇潰しには十分過ぎる内容でした。とりあえず、ハロプロヲタならばマストバイ!の一冊だ。

さて、このままの勢いでハロプロ15周年のフェス行ってみましょうか(ぉ
メタラーとは、それと縁が無い人にとっては特異で珍妙な生物なのだろう(経験談

 はい、去る8月5日に新居昭乃さんのライヴ『紫の惑星』を観てきました。
 当初は大阪公演を日帰りで観に行く予定でしたが、どう計算しても日帰れないことが分かり、泣く泣く断念した訳ですが(金欠でもあったし)。この度、春先から『赤の惑星』と『青の惑星』を愛聴しながら『紫の惑星』に恋焦がれて、漸く生で観るデスティニーな機会に巡りあったのでした。
 さて、セットリスト等は偉い方々にお任せするとして、一言で感想を述べるとすれば「凄味と萌えのハーモニー」である。まず、前者はとにかく立体的視覚効果が素晴らしいと言わざるを得ない。新居さんのライヴを初体験した者としては、あんなに視覚に訴えかけるスペクタクルな演出をされるのか・・・と、感動のあまりガチで鳥肌が立ったものです。オープニングであのKinproさんのイラストが動く動く。もうこれは夢劇場かと思うくらい、アレだけでThe ARAI Worldに引き込まれてしまう訳ですよ。改めて赤と青の惑星のデザインの秀逸さを理解したわけですが、その後も音響色の強い楽曲「深海の火」「Tyrell」ではもはやエクスペリメンタルな視覚効果がエレクトロニカと共鳴し、トリップの微睡みへと誘う実に圧倒されるばかりの演出だった。耳を刺すノイズも気持ちが良かった。その後の「灰色の雨」の演出も素晴らしかった。新居さんのステージングってプログレのそれじゃないか。感嘆。
 後者については、新居さんのMCひとつひとつがなんだろ、なんであんなに可愛いの!?モダンな表現で言えば萌え以外の何者でもない。彼女の茶目っ気がまた会場を和やかな雰囲気に包んだりしてね、いや~新居さん可愛すぎるだろ。。。アンコールは「花かんむり」と「Happiness is here」で締め。前者はヴァイオリン入りの特別版で、間奏のソロパートで昇天した(笑)後者は赤惑星でも特に好きな楽曲、まさにフィナーレって印象があり、温和な雰囲気に会場を包み幕を下ろした。
 個人的には赤惑星屈指のアコースティクス・キラーチューンである「金の波、千の波」が聴きたかったが、それを差し引いてもあの圧倒的な夢劇場は美しく完成されていたし、The ARAI Worldが解き放つ『紫の惑星』を目指す束の間の宇宙飛行はガチの鳥肌と萌えでほぼ完全燃焼できた。これでまた暫く赤と青の惑星間の宇宙旅行を楽しめそうだし、両盤とも2012年ベストの座にグッと近付いた。機会があれば是非また観たいものだ。


おまけ

Perfume 3rd Tour JPN(初回限定盤)/Perfume

JPNツアーのライヴ盤で、観に行く機会というデスティニーに巡り会えなかったので、改めてPerfumeのライヴとやらを観てみた。ライヴの運び方、オーディエンスのノらせ方、この辺りは流石プロフェッショナルの成せる技だと思った。どちらかと言えば遅咲きの彼女らが地道に培ってきた努力の結晶がここにある。そのパフォーマンスにただ感嘆する。そして、あーちゃん泣きすぎである(笑)あとはジャケットがトランスフォーマーするよ!(ぇ

cha cha SING/Berryz工房

個人的には楽曲的にポスト・モー娘。の座に位置すると思っているベリーズ。カバーソングのA面のこのいかにもな突き抜けた能天気さと力強さ、あとはあまり意味は無いフィーリング色が強いリリックとか、これがハロプロだ。珍しく無邪気な表情を魅せるみやびちゃんぷりちー(それ違う)の美人さ言わずもがな、梨沙子の美人さがかなり際立っている上、男気溢れる喉太い歌声に痺れる。マジ梨沙子クール&ビューティーじゃ!B面はやや見劣りするか、しかし、ももちの許してにゃん体操の腹筋を破壊するか引くか・・・いや、これつんく♂先生がリリック書いてるんですよね(ゾワゾワ)でも、ももち歌上手いんだよな。しかも、許してにゃんクワイアとかもうヤメレ(笑

スマイレージ ベストアルバム完全版①/スマイレージ

ハロプロの最終兵器の最終兵器スマイレージのベスト盤を聴いた。昨年末にユニット一のキャワイイ!を誇る「幸福のポストガール」またの名を大天使ミカエル、ゆうかりんこと前田憂佳嬢が卒業して6人体制での作品。音の方はモー娘。やベリキュー等先輩諸氏に比べ意外とロックスピリッツを宿していて、メタルのリフやギターソロが飛び出したりと、メタリックに疾走したり意外に次ぐ意外に面食らうも、思いの外良い。しかし、楽曲タイトルのブッ飛んだネーミングセンスは流石につんく♂先生である(笑)キラーチューンはユーロビートで超ご機嫌ポップネスが煌く「有頂天LOVE」だ。天子も恐れ慄くこの有頂天っぷりは素晴らしい。ラミラミラミラミラブミードゥー♪\(^p^)/
 マイノリティーであることだけが正義ではない(キリッ)っとドヤ顔厚顔無恥のキャッチコピーをどこかで目にしたのですが、それならばイマドキ!の大・流・行!アイドル大戦国時代に感心のある私はどうなのだろう?などとモヤモヤ考えてみたりしたわけですが。まぁ、正義なんては言葉は大抵相手の正義を挫く為だけの愚言でしかないんですけど、プロのライターがそれじゃあかんだろ…と思うが如何なものでしょうね。

 と、早速の脱線は程々にして、今年よく聴いている℃-uteの大元ハロプロ繋がりで、数年振りにモーニングコーヒー飲もうよ♪2人で♪でお馴染みモー娘。ことモーニング娘。のミレニアムナンバーとなる50thシングルスをよく聴いているので、改めてちゃんとした形(?)でご紹介しようと思う。「私が世界で一番かわいいの!」でお馴染み、その実は頭のキレが冴え渡るさゆみんこと道重さゆみ嬢が8代目リーダーに就任してからの新星モー娘。体制での新曲と言う意味でも重要だろう。そして、ユニットとしても15周年を迎えるという事で、実にめでたい1枚でもある。



Title:One・Two・Three/The 摩天楼ショー(初回生産限定盤A/B)
Artist:モーニング娘。
Release:2012


-Track List-
01. One・Two・Three
02. The 摩天楼ショー
03. 私の時代!/モーニング娘。ロッキーズ

04. One・Two・Three (Instrumental)
05. The 摩天楼ショー (Instrumental)


 まずは初回生産限定盤AとBから行きましょう。この2枚ではダブルA面の123と摩天楼に加え、さゆみんとれいなの頼れる6期メンバーによる#03「私の時代」が収録されている。

01. One・Two・Three
 モー娘。にしては攻めの楽曲、彼女等ならではのロックの側面を垣間見せるクールで新鮮にも映るデジタル・テクノ・ポップだ。鋭利なキレの良さとしなやかなパートを織り込んで反復リズムながらも緩急表現の妙が光る。てか、つんく♂先生ってこういう曲書けたんだ、へぇ。パート毎ではコーラスが印象的だが、個人的にはBメロが好きだ。おと・めは・いつ・でも・よし・よし・し~てほ~しい、さゆみーん!かわいーよー!(←)私もいつでもよしよししたいぞー!!(ぇ)いや、しなやかなCメロもよくよく聴いてみればメロディーが冴えてるし、意外と重要なパートに聴こえてくる。ポジショニングについては摩天楼にも言える事だが、れいなと共にセンターポジションを務める次期エース格のやっしーこと鞘師里保嬢の大抜擢が目立つ。元々のポテンシャルが高いので来るべくして来たかといった印象を受ける。ダンスにしても歌唱にしてもルーキーとは思えぬ堂々としたパフォーマンスが素晴らしい。また、同じく次期エース格的存在のだーいしこと石田亜佑美嬢の活躍も個人的に嬉しい。実質スリートップのポジショニングなのかもしれない。楽曲自体キレッキレッのテクノが格好良く、PVやMVでしか分らないが、だーいしのキレの良さがより一層光って見える。

02. The 摩天楼ショー
 ダブルA面のもう一つ、ファンキーなフリーソウル色芳しいノリの良さが印象的だ。摩天楼の方がモー娘。らしいというか、つんく♂先生らしい。こちらはれいなとやっしーのツートップがメインで歌唱を担当している。ややファンキーな節回しのヴォーカルラインは可憐ながら力強く、細やかな掛け声は楽曲に「ノリ」と言うスパイスを与えている。“愛の嵐 愛の嵐 愛の嵐”の力強さが特に好きで、センターを台風の目のように1人を中心に全員が周るパフォーマンスも好きだ。コーラスパートはシンプルでキャッチーながらもソウルフルなバッキングとゴスペルちっくな喉太いコーラスが渋みと深みを与え、チームの平均年齢不相応なギャップがまた面白く聴こえる。ダンスパフォーマンスはノリの良さからか、特に9期10期ルーキーズたちの表情が良い。しかし、さゆみん一番かわいーよー!←

03. 私の時代!/モーニング娘。ロッキーズ
 A、B盤収録曲。れいなとさゆみんの6期チームが歌う疾走感のあるピコピコ・トランス・ポップナンバーで、2名の声のコントラストが良い。若手を率いていく2名の勢いの良さと頼もしさを感じる。楽曲自体はテンポが速く、特に変り種は無い良くも悪くもハード・ポップなんだけど、これが何度も聴いてしまうんだ。特にスリーコーラスでれいなが叫ぶカモーンッ!!!が痛快で気持ちが良い。これが何か何度も聴きたくなってしまう(笑)新星モー娘。は私等に任せとけっ!と可憐な中に秘めたる逞しい男気を感じるんだぜ!ヘイ!カモーンッ!!!


Title:One・Two・Three/The 摩天楼ショー(初回生産限定盤C/D)
Artist:モーニング娘。
Release:2012


-Track List-
01. One・Two・Three
02. The 摩天楼ショー
03. アイサレタイノニ・・・/モーニング娘。Q期

04. One・Two・Three (Instrumental)
05. The 摩天楼ショー (Instrumental)


 次は初回生産限定盤CとDだ。こちらはダブルA面楽曲の他にB面としてフクちゃんにえりぽん、やっしー、ズッキの9期メンバーが楽曲を担当している。

03. アイサレタイノニ・・・/モーニング娘。Q期
 ダブルA面のクールさやアゲアゲ感やロッキーズのノリノリ・アグレッションに比べ、陰陽で言えば陰、9期の若手にとって年齢不相応にも思えるウェットな質感のテクノ・ポップだ。楽曲の表題からも雰囲気の違いは一目瞭然。年齢不相応とは言ったが、意外と湿り気のある翳りや艶やかさを若いながらによく表現出来ている。背伸びした感じはなく、あくまでもナチュラルに、10期よりも少し多く経験を積んだ9期だからこそなのやもしれない。ある意味モー娘。の原点回帰的なこの「若いアイドルなのに翳り」はやはり良いものだ。


Title:One・Two・Three/The 摩天楼ショー(初回生産限定盤E/F)
Artist:モーニング娘。
Release:2012


-Track List-
01. One・Two・Three
02. The 摩天楼ショー
03. 青春ど真ん中/モーニング娘。天気組

04. One・Two・Three (Instrumental)
05. The 摩天楼ショー (Instrumental)


 最後は初回生産限定盤EとFだ。こちらはダブルA面楽曲の他、B面として飯窪さんにだーいし、まーちゃん、くどぅーのハングリー精神旺盛過ぎるガツガツ10期メンバーが楽曲を担当している。

03. 青春ど真ん中/モーニング娘。天気組
 新時代を拓くダブルA面にアグレッシヴなロッキーズにウェットなQ期を聴いていると足りない、何か足りない、ということでコレ!青春ど真ん中花の十代(笑)笑ってしまうけど、いやいやこれで良いんだよ!少女なんだから。あぁとても年齢相応な安心感が得られる普遍的アイドルポップスだ。50thの中に入るとこれがより映えて見えるんだなぁ。年齢相応と感じるのは、やはり歌に9期よりもあどけなさが残っているように聴こえるから。ドリーム・ポップな音色使いも雰囲気にマッチしている。静寂の訪れと御伽噺を締めくくる様に楽曲をクローズする展開も新鮮だった。最後の気の抜けた「ふぅー」、この安らぎですよ。実に良いですね~。

 以上6タイプを駆け足でざっと雑感を綴ってみたが、この他にダブルA面のみ収録の通常版と123のメイキング映像なども収録されたまさにファンアイテムのVシングルも存在する。前者はちょっと興味がある程度のファン層以外の方に、後者はファンならマストバイ!だ。私はアイドルモノと言うのはモー娘。が掲げる「歌って踊れる」アーティスト気質な要素とパフォーマー気質な要素を併せ持っていなければならない、と言うかそれがアイドルとしての絶対条件だと思う為、楽曲のみだけでは勿体無い。是非映像作品と一緒に楽しんでもらいたいと思う。と、なるとA盤かC盤をお薦めしたい所だが、他は気になる面子でロッキーズかQ期、天気組で選ぶのが宜しいと思う。でも、うんまずはA盤で良いと思うな。
 
 世のアイドル事情は海賊の大航海時代ならぬ大戦国時代と言われるほど、雨後の筍の如く現れては消えを繰り返す激動も激動の大激動の時代だが、老舗ハロプロのモー娘。自体も新体制に落ち着くまでに激動の時代を現在進行形で迎えている。9期10期のオーディション期間は稀な程スパンが短く、更に11期の募集も始まった。祝15周年、50thとミレニアムタイトルを背負う8代目若頭さゆみんが率いる現新星の陣形は次期エース格やら次期リーダー格やら、個人的推し面もおるわけですが、いやはやルーキーズは皆個性が強過ぎて本音は全員推したいくらい面白いチームに仕上がってる。そして、同時に世界一かわいい若頭とれいなの存在感が際立ち、彼女等無くしては成立しないことも感じてしまう。笑顔をお裾分けするパフォーマーとしては磨きが掛かってきているんだが。。。そんな現体制の将来を見据えて、次期エース格やっしーの抜擢、即戦力からエースへと進化させる試みが本作には含まれているのかもしれない。ダンスに関しては経験者組みが早くも頭角を現して貢献しているが、歌唱の部分に不安は残る。そういう意味でも11期は歌唱、特にチームに深みやコントラストを与えるような中音低音域を操れる歌唱力におけるエース格が欲しいと思う。他にはポスト・れいな的存在も欲しいですな~と思ってる。と、妄想ばかりが膨らむので、そこはもう全てつんく♂先生の感覚にお任せしましょうそうしましょう。

 以上色々語ってみたりはしたが、最初は忘れられた頃に「あの人は今」的な実に軽い気持ちでモー娘。に改めて触れてみた訳ですよ。それが蓋を開けてみたらさぁ大変、今面白いことになってるじゃないの!とのめり込んで、その結果50thシングルをフルコンプしてみたり、コミケのチェックそっちのけで(ぉぃ)youtubeで9期10期の様子を片っ端から遡って視聴してみたり、気付けば毎日がモー娘。状態だった。いやいや実際面白いんだから仕方ないさ。かつてミリオンヒットを達成した黄金時代、にっぽんのみらいは~ウォウウォウウォウウォウ!とドライブしながら歌ったあの古き良き時代、そんな思い出補正が大きいのは事実だが、同時にこれから再び黄金時代を迎えるのではないかという期待も高まったのだ。そうなると誰が推し面とか云々関係なく、全員の成長が非常に楽しみなんだ。ちょっと親目線もあるから、私のアイドルの見方が変わったと言うのか、もしくは老けてやつれただけなのか、兎にも角にも彼女等は可愛いし癒しと元気を貰っているのも事実だ。かつてないほどに個性派の集団を纏め上げるのも、大戦国時代を駆け抜けるのも、先を見れば荊の道が広がるが、ここが8代目若頭の腕の見せ所。世界一かわいいさゆみんには是非とも頑張って頂きたい!!

 さて、今後の展開としてまずは9月に発表を控える13thフルレングス『カラフルキャラクター』に期待が高まる。表題から予想して個性を活かしてバラエティに富んだ作風にしてくるのか、意欲作になることは間違いないでしょう。そして、秋ツアーも控えてますし、秋から年末まで新体制の躍進に目が離せませんな!←ライヴ行く気満々な人
The 摩天楼ショーのヘヴィロテが止まらない。飽きが来ない。
こんばんは、依然ハロプロモードの竜美さんです。
ここ数日間で新生モー娘。を研究し直したんですが(←)、9期10期の若手を一人一人追っていくと実に将来が楽しみになるんですよね。次期エース格や次期リーダー格の存在、それぞれ際立った個性と役割も浮かび、最終的にチームとして強靭な団結力を誇っているように見えた。この子等が引っ張っていく側に立った時面白いことになるだろうな。現時点では何かが足りないように感じるが。
こうして研究してみると、つんく♂先生の感覚に凄味を感じるのであった。プロデューサーとしてはマイノリティーなアーティスト気質の方が強くてアレだが、私はつんく♂先生のそういうところが好きなんだよね。15年も伝統を守り続けて、常にアイデンティティーを失わないアイドルが他にあろうか?と思うと、やはり凄いんですわ、モー娘。は。


さて、葉月になりました。
夏コミで買おうかなと思っている音盤をざっとリストにピックアップしました。
アルバトロシクスは祝5周年、2枚組ベストアルバムという事で特に書き下ろし曲もなさそうで、全て所持しているなら不要かもしれない。ただ、各アルバムのキラーチューンが顔を揃えているので入門編としてはかなりお薦めだろう。アルバトロシクスが提示した新たなトラックリストで彼らの世界に思いを馳せてみるのもまた一興だろう。私は単純にアルバトロシクスのスペースに遊びに行くのが大好きなので黙ってマストバイ(笑
他は少女病ですかね。これから次第に魔女の物語が紐解かれていくだろうし、これまでの幾つかの伏線もリンクしていくだろうと予想しているので、期待値は高い。特に今回は私が妄想していた部分に触れそうだから、俄然期待は高まる。
あとはLYDIA GRAVEのカニッツァ解禁待ちですね。
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管理人

竜美 悠(You Tatsumi)
サンキュー!
アラーイさーん♪

島に転職しました。
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