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音楽を中心に雑多に書き散らしてるブログ。
 人が抱くイメージとは、本当の自分とはかけ離れたモノだ。
 あの日を以て竜美悠という人間は死に、Dream Cageが崩壊した今となってはもう無意味な話だが。
 ≪約束≫のその先を求めて、それは音のアルカディアを蒐めて自らを再生する為の旅。
 4月20日より始まった東京女子流 3rd JAPAN TOUR 2013 『約束』を東京⇒名古屋⇒大阪⇒仙台と巡って一区切り着いたので、その話をしよう。
 
 

4月20日@ZEPP TOKYO
―Set List―
01. Bad Flower
02. それでいいじゃん
03. Don't Be Cruel
04. We Will Win! -ココロのバトンでポ・ポンのポ~ン☆-

05. Love like candy floss
06. Get Over
07. My Will
08. 月とサヨウナラ
09. Regret.
10. Liar(RE-NDZ Remix)
11. きっと 忘れない、、、
12. 幻
13. ディスコード
14. Overnight Sensation -時代はあなたに委ねてる-
15. 運命
16. ふたりきり
17. ヒマワリと星屑
18. 大切な言葉
19. 約束
20. Attack Hyper Beat POP
21. おんなじキモチ
22. 頑張って いつだって 信じてる



~ゆりちゃんの歌が聴けない悲しみ~

 『日本縦断アイドル乱舞2013』以来となる女子流ちゃんのライヴ、ツアー初日の東京公演ではゆりちゃんこと中江友梨は喉を痛めている為、歌を控えるとのアナウンスがあった。FCイベントの時から喉に不調を訴えていたし、結構長引いている。彼女はこれからの女子流ちゃんのキーパーソンに成りうる可能性を秘めているだけに非常に心配だ。とは言え、彼女の歌が聴けない事が私のテンションにもかなり影響したのも事実で。。。歌が歌えない事を謝りながらもダンス・パフォーマンスで頑張る事を宣誓していたあの儚さにもう泣いちゃうわ。。。

~悪の華からの三連打が最高~

 アルバム『約束』の構成に沿ってあのイントロから悪の華に繋がり女子流ちゃんが登場。楽曲が持つ漆黒のイメージとは真逆の淡い水色の衣装のマント姿が爽やかで可愛かった。まさに妖精、まさに天使、やはりチーム女子流の衣装は素晴らしい!そして、今回のツアーで初披露となる#02「それでいいじゃん」がやはり良かった。この黒いグルーヴ、バウンスするグルーヴと歌のポップネスのバランスこそ女子流ちゃんの真髄よ!思わず顎でリズムを感じながら身体を揺すってしまうのが非常に心地良かった。振り付けもラフな感じが可愛く、キメのポーズも彼女達に似合っていた。ここ数ヶ月の間ライヴで観ていなかったツンデレ・ソング#03「Don't Be Cruel」に続いたのは本当にテンションが上がった。MCを挟んでの#04「 We Will Win! -ココロのバトンでポ・ポンのポ~ン☆-」も相当久しぶりで、歌とリリックが心温まるユーフォリアに満ちた良い曲だ。立て続けに大好きな楽曲が続くと、ゆりちゃんの歌不在でもテンションはアガる。日武公演以来となる#08「月とサヨウナラ」の艷やかな椅子パフォーマンスはやはり魅入ってしまった。なんつーか、色んな要素がスゲェ曲だよなぁ。

~NEXT女子流の片鱗、『約束』のその先の新世界~

 今回のライヴで最も驚いたこと、それは第二幕にある。今回のツアー・コンセプトを強く意識しているのがこの第二幕なのだと思う。#10「Liar(RE-NDZ Remix) 」のイントロと共に、ブラックライトによってネオンカラーのラインが光る衣装で登場。というか、え!?「Liar」をあのRE-NDZ Remixでやっちゃうんですか!?マジかっ!?一気にテンションがMAXに上昇したのを未だに覚えている。松井先生リミックス以外のリミックスをライヴでやっちゃうんだ!?ワクテカが止まらないとはこの事である。事実、RE-NDZ Remixをフロアで聴きたいと願ってはいたが、まさかの展開だった。EDMと化した「Lair」に色んなネジが吹っ飛んで狂ったように踊った!女子流ちゃんは踊る、私はミラーボールに向かって吠える。女子流ちゃんが踊る、私は吠える。ちょー気持ち良い、何も言えねぇ。北島康介とおんなじキモチになれた気がしたよ(なんだそれ)。これが『約束』のその先の新世界なのか。

~しかし、「幻」が本当に幻に・・・~

 3rdフルレンス『約束』屈指のキラーチューンである#12「幻」が遂に初お披露目となった。この日をどれだけ待ちわびたことだろうか。再び私はミラーボールに向かって吠える。ミラーボールが銀月に見えてきた頃合である(幻覚です)。エグいビートとベースラインが身体に突き刺さって滅茶苦茶気持ち良かった(病気です)。しかし、しかしだね、私はこの楽曲の鍵を握っているのはゆりちゃんだと思っているんだ。彼女の覚醒を予感させる堂々たる歌いっぷり、彼女のイカした節回しが楽曲と高いシンクロ率で同調しているのが、「幻」最大の魅力とさえ思っている。彼女の歌不在はあまりにもダメージが大きく、あの表現と節回しは他のメンバーではカバーしきれない事を実感してしまった。「幻」が文字通り幻になってしまうとは、こんなのシナリオにないよ。。。

~再び『約束』のその先へ~

 テンション上がり下がりの迷子になっても第二幕は本当に驚かせてくれた。#14「Overnight Sensation -時代はあなたに委ねてる-」もその一つで、まぁなんてことないカバー曲なのだが、手拍子で迎える間奏で一変。ダブによって強烈な重低音が腹に響くEDMのダンス・パートがカットイン。第二幕がアグレッシヴに攻め過ぎで思わず笑いが漏れてしまった。すげぇ・・・もうそれしか言えない。これが『約束』のその先、NEXT女子流なのか。6月にリリースされる新曲#15「運命」を女子流らしくいつも通りライヴで先行披露。曲調は地味な印象を受けたが、ファンキーなグルーヴはやはり良かった。それだけなのだけど、淡白な感想が後日吹き飛ぶことになるとは思ってもみなかった。

~実験的アンコール~

 なんだかんだでチーム女子流は現代のメジャーなSNSツールをうまいこと使いこなしていると思う。アンコール一曲目を選出された4曲よりTwitterのRTで投票し、ファンが選ぶという試みを今回のツアーで導入してみたようだ。その模様を衣装替えの時間を使ってUstreamでライヴ配信する。実績の女子流なんてどこかで謳われている様だが、結局こうやって点と点を繋げてクリエイティヴに新しい事を追究しているからなんだろうと思う。だから、面白いし、ワクワクする高揚感もある。で、本題の投票によって決まったのは王道も王道の誰もが納得の「AHBP」。ですよね~しか言えなかった(笑)。これ投票の意味あったのだろうか(それは言ってはいけない)。めいてぃんの告知タイム後は、伝家の宝刀#21「おんなじキモチ」からの#22「頑張って いつだって 信じてる」のリミット・ブレイク・コンボで〆。やっぱこれだよなぁと唸るね、うん。ただ、やはり完全燃焼とまではいかなかった。。。


4月27日@ZEPP NAGOYA
―Set List―
01. Bad Flower
02. それでいいじゃん
03. Don't Be Cruel

04. キラリ☆
05. 僕の手紙
06. Get Over
07. My Will
08. 月とサヨウナラ
09. Regret.
10. Liar(RE-NDZ Remix)
11. きっと 忘れない、、、
12. 幻
13. ディスコード
14. Overnight Sensation -時代はあなたに委ねてる-
15. 運命
16. ふたりきり
17. ヒマワリと星屑
18. 大切な言葉
19. 約束
20. Love like candy floss
21. おんなじキモチ
22. 頑張って いつだって 信じてる



~続・ゆりちゃんの歌が聴けない悲しみ~

 東京公演より一週間で復調するとは思っていなかったし、無理もして欲しくなかったが、一方で彼女の歌が聴きたい想いもあり、アンビバレンスに揺れる複雑な心境だった。最初のMCで謝る彼女に「ゆりちゃんがんばってー!」とエールを送ることくらいしか出来なかった。テンションは上がらない。私はどうしようもなく無力だ。。。

 今回のツアーでは4曲目と5曲目が公演各地で異ならしく、名古屋公演ではしっとりしんみり聴き入るセットリストだった。アンコール投票も「AHBP」を退けて#20「Love like candy floss」だったのは予想外だった。良い意味で期待が外れると、やはり面白い。ただ、やはり不完全燃焼。他に特筆することと言えば、ひーちゃんのシュールな手羽先ポーズか。いろんな意味で彼女がやはりエースなんだろうと思った(酷い感想


4月28日@ZEPP NAMBA
―Set List―
01. Bad Flower
02. それでいいじゃん
03. Don't Be Cruel
04. Limited addiction
05. ゆうやけハナビ

06. Get Over
07. My Will
08. 月とサヨウナラ
09. Regret.
10. Liar(RE-NDZ Remix)
11. きっと 忘れない、、、

12. 幻
13. ディスコード
14. Overnight Sensation -時代はあなたに委ねてる-
15. 運命
16. ふたりきり
17. ヒマワリと星屑
18. 大切な言葉
19. 約束
20. キラリ☆
21. おんなじキモチ
22. 頑張って いつだって 信じてる



~ゆりちゃんの歌が聴けない悲しみは更に深く…~

 あぁ、もういいって?\ゆりちゃーん!!/私が言いたいことはそれだけである。ホームの大阪で歌うことが出来ない現実に、彼女の潤んだ瞳が印象に残った。心が締め付けられる。私はどうしようもなく無力だ。。。

~それでも女子流ちゃんにハマっていく~

 大阪公演はなんかもうアーバン・ファンク#04「Limited addiction」が観られただけで価値があった。大阪忘年会以来で、本当に嬉しかった。ポイントアンケートにしつこく答えておいて良かった!ゆりちゃんの歌不在でも嬉しいとやはりテンションは上がるもので、悲しいかな「Liar」のRE-NDZ Remixで毎回踊り狂ってしまう。あの音を体感してしまったら踊る他ないのだ。静観不動の構えなど無理無理無理むーりーやーでー。

~隊長が心配です~

 ゆりちゃんゆりちゃん五月蝿いが、一番心配しているのがべーやま隊長だったりしてね。名古屋公演でも気掛かりではあったが、舞台裏から長いこと戻ってこない時間が必ずあった。その間を4人のマイペースなグダグダ寸前トークとひーちゃんのシュールなパフォーマンスでカバーして、暫くすると隊長が戻ってくる展開なのでうまいことやっていた。ただ、この日は#08「月とサヨウナラ」の椅子パフォーマンスでらしくないミスもあり、心配は増すばかり。ただ、彼女だけに限らず、ゆりちゃんの歌割部分が抜けたり、小さなミスも目立ち全体的に仕上がりは良くなかったかなぁ。安定感があるのが相変わらず、ひーちゃんとめいてぃんだけだからね。ひーちゃんはシュールさに拍車が掛かっていた。この娘は本当に凄いよ。。。


5月5日@RENSA
―Set List―
01. Bad Flower
02. それでいいじゃん
03. Don't Be Cruel
04. 鼓動の秘密
05. 追憶

06. Get Over
07. My Will
08. 月とサヨウナラ
09. Regret.
10. Liar(RE-NDZ Remix)
11. きっと 忘れない、、、
12. 幻
13. ディスコード
14. Overnight Sensation -時代はあなたに委ねてる-

15. 運命
16. ふたりきり
17. ヒマワリと星屑
18. 大切な言葉

19. 約束
20. キラリ☆
21. おんなじキモチ
22. 頑張って いつだって 信じてる



~ゆりちゃんの歌が聴ける喜び~

 2日前の福岡公演にてゆりちゃんが歌唱復活。悲しみに暮れ続けた私には朗報だった。友人に会いに行ったコミティアを後に仙台へ向かう私の足取りは実に軽かった。ゆりちゃんの歌が聴ける!ゆりちゃんの歌が聴ける!完全体の「幻」が聴ける!私の頭にはそれしかなかったね。新幹線で食べたお弁当もいつもより美味しく感じたくらいさ。

~無垢の蕾はゆりちゃん復活の福音~

 仙台公演では名曲#04「鼓動の秘密」が観られただけで価値があった。ポイントアンケートにしつこく答えておt(ry この楽曲は歌い出しがゆりちゃんでさ、無垢の蕾が彼女の復活を祝福していた様に聴こえたんだ。勿論、全力でゆりちゃんコールしたさ。東京女子流1stフェーズの記録では究極のイノセンスを放っていたが、成長した今ではそれとは違うミステリアスさを纏い始めていて、成長と共に新たな魅力を見せてくれるのが面白いなぁと感心してしまった。

~幸福との対面、「幻」完全体に涙~

 第二幕の幕開け、#10「Liar(RE-NDZ Remix)」のEDMと#11「きっと 忘れない、、、」でガッツリ踊り狂った後は、本当に本当に待ちわびた#12「幻」の完全体にテンションは最高潮に。ヴァースのゆりちゃんの高低凛々しく響く歌声にゾクゾクきたし、コーラスのあのイカした節回しがもう本当に最高だった。一番の聴き所であるツーコーラス目のヴァースとブリッジのあの高音域の声の抜け方もホント素晴らしかった!こ れ が 本当の「幻」だよ!!幸せ過ぎて泣いた。あの日視た銀月はいつもより大きかったなぁ(それはミラーボールです

~しかし、隊長が心配です~

 EDMから始まる第二幕ってダンスを尖らせている分やはり相当ハードなんだな。名古屋公演の頃から気になり始めていた、隊長舞台裏から帰ってこない、は仙台公演でもいつも通りやり過ごしていた。が、時折キツそうな表情が遂に見えてしまった。それでも#16「ふたりきり」のブリッジで魅せる良い表情は流石だったし、#19「約束」での歌唱は今まで聴いてきた中で最も表現力があったし、隊長のプライドと根性を感じた。スゲェよ隊長。。。でも、無理しないで。。。

~5月5日はキラリ☆記念日、隊長の涙は美しい~

 仙台公演のアンコール曲はまたもや#20「キラリ☆」に決定(またとか言うな)。他の候補にはあのスウィングするグルーヴが快感のジャズ歌謡「孤独の果て~月が泣いている~」があってだね、私はあの楽曲が超好きでさ、Twitterで聴きたい言っておいて良かった!と歓喜も束の間、「キラリ☆」には歯が立たなかった。しかし、この日アンコールに相応しかったのは「キラリ☆」しかなかった。3年前の5月5日、「キラリ☆」というイノセンスな楽曲は世に放たれた。5月5日はチーム女子流にとって大切な日、ツアーの表題「約束」に対しても大きな意味を持つのだから、なんだかんだで納得してしまった。楽曲披露後、台本にはないS竹氏の登場と戸惑う女子流ちゃんが面白かった。が、S竹氏のファンを代表して女子流ちゃんへの激励の言葉を代弁していたのにはうんうん頷くしかなかった。そうです、そうなんです、女子流ちゃんの頑張りが私の生きがいなんです。言葉にすると胡散臭くて普段は言葉にしないが、言葉にして言わなければ伝わらない想いもあるだろう。5月5日と言う記念日をみんなで祝福出来たこの多幸感たるや。代表して花束を受け取ったべーやま隊長が流した涙が美しかった。仙台公演、巡ってきた公演の中で一番良かったよ。


◆ツアー巡回総括
・ゆりちゃんの歌が聴けなくて凹む
・でも、無言でジェスチャーするゆりちゃんも可愛い(ダメだこいつ
・Dreamのカバー2曲を組んだ理由がよく分からない
・まさかの「Liar(RE-NDZ Remix)」に歓喜
・踊り狂ってミラーボールが銀月に見える様になる
・『約束』のBDにDJ REMIX収録は今回のツアーへの布石だったなんてこった
・NEXT女子流「運命」はヤバイしか言葉が見つからない
・ツアーならではの実験的な試みは中々面白かった
・トータルしての満足感は70~80%くらいか…
・握手会は高速くらいが丁度いい
・べーやま隊長のテクニカルな手羽先の食べ方は私には出来なかった…
・ライヴ後に食べた大阪の某お好み焼き屋がやはり旨かった
・ゆりちゃんが歌う「幻」がホント最高
・5人で唄う歌のハーモニーがやっぱり良い
・でも、べーやま隊長が心配です
・最高の仙台公演後は牛タンと温泉で幻想入り
・二夜連続で牛タン。だって旨いんだもん
・女子流ちゃんお薦めの喜久福さんが美味しかった
・「ワンダフル スマイル」の聖地巡礼として松島を堪能してきた
・ツアー巡りで辿り着いた悟りの境地

≪世界は女子流ちゃんを中心に廻っている≫


もう、恐れるものは何もない。
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Title:5TH DIMENSION
Artist:ももいろクローバーZ
Release:2013/4/10


-Track List-
01. Neo STARGATE
02. 仮想ディストピア
03. 猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」
04. 5 The POWER
05. 労働讃歌
06. ゲッダーン!
07. Z女戦争
08. 月と銀紙飛行船
09. BIRTH Ø BIRTH
10. 上球物語 -Carpe diem-
11. 宙飛ぶ!お座敷列車
12. サラバ、愛しき悲しみたちよ
13. 灰とダイヤモンド

-Total 1:07:53-



 あらゆるモノが島宇宙化している現代において、ひとつのムーブメントが起きても外に飛び出すエネルギーが生まれなければ結局小さなパイを奪い合う事になり、疲弊した文化は最終的に衰退、或いは消滅の道を辿るというのが世の常というもの。“アイドル戦国時代”もまた然り。閉塞した病的箱庭の壁を破壊し、他の島宇宙と繋がるエネルギーが昨今のアイドル界隈全体に生まれている訳ではない。

 私はももいろクローバーZについて詳しくは知らない。しかし、彼女達の成功例を省みるならば、他の島宇宙の異文化とコミュニケーションを積極的且つ地道に継続してきた事が、昨今の結果に繋がっているのだろうと私は思う。アイドルとはこうである、と言うイメージの固定化を避けながら異文化への露出を続け、世代・性別・ジャンルの壁を越え領土を拡大していった。こうした一連の行いはある意味アヴァンギャルドでプログレッシヴ、しかし、今の時代を切り拓いたミュータントな正統派アイドルと言えるのかもしれない。本作『5TH DIMENSION』はそんなももクロ流儀のバロメーターが振り切れた、奇を衒い過ぎとも言えなくもない奇抜なヴィジュアル・イメージが先行するアヴァンギャルドな作品で、音楽的にも外の世界への目配せに余念がない。それは“ももクロらしさ”に応えつつも固定化をあえて回避しながら新しい世界≪第五次元≫を提示するかの様で。結果的にそれは見方によって良くも悪くもが表裏一体に表れてしまっている。

 例えば、8分越えダブステップ大作の#01「Neo STARGATE」やブレイクビーツ~ブロステップ~EDMへと展開していく#09「BIRTH Ø BIRTH」等の本格的なエレクトロ・サウンドはややポップネスに乏しく、彼女達のパフォーマンス(ダンスではなくヲタ芸的なナニか)を推進する様な強い結び付きは連想し難い(仮に彼女達がPerfume並のダンス能力を擁しているのならば話は別だが)。また、#04「5 The POWER」の様な裏拍を顎で感じながら体を揺すりたくなる図太いブラックネスはもはや違和感すら覚える。しかし、そう感じてしまうのは彼女達の“全力”という固定化されたパフォーマンス・イメージに縛られているからであろう。楽曲はどれも嫌いではない、むしろどれも大好きだ。ただ、これらの楽曲は彼女達が中心に据えられているかどうかという意味では失策に見えるというだけの話で、私には楽曲と彼女達の間にシナジーが生まれている様には感じられなかった。

 アルバム曲の全てがそう、という訳ではない。#02「仮想ディストピア」の痛快なオルタナティヴ・ロックは元気な彼女達と同じベクトルで楽曲が爽快に響いているし、ワルツ調プログレの#08「月と銀紙飛行船」はシアトリカルな演出が彼女達の物語を彩り、旅路の先に抱く期待と不安がウェットに心地良く響く傑作だ。前山田健一氏作曲の#13「灰とダイヤモンド」は彼女達との結び付きを強く感じさせる、美しいプログレ・バラードで切ない余韻がとても心地良い。

 アルバムのオリジナル曲たちが音楽的に外の世界とコミュニケートした事によってややコアに寄り、そして全体的に肝心なポップ・ミュージックとしてのポップネスを損なっているのに対し、シングル曲#03「猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」」#05「労働讃歌」#07「Z女戦争」#12「サラバ、愛しき悲しみたちよ」の4曲は流石に質が高く、何より楽しい。そして、コアなアルバムに組み込まれた事によって、ポップネスはより輝きを増し、面白可笑しくもキャッチーさが際立ち、非常に魅力的に映る。結局のところ、ももクロだからこそ栄える楽曲と言うのは究極的に言ってシングル曲のみの様な気がしてならない。

 以上の様に本作は楽曲自体の主張が強いモノと楽曲をももクロ色に染めているモノが共存していて、≪第五次元≫の姿は実に歪だ。特に前者に関しては、進化と言うより変態化したマスク姿が私にはシニカルに楽曲と重なって映る。しかし、音楽的には面白く聴き応えのある楽曲が揃っているし、プログレッシヴ・ロックの如く永く愛聴出来そうな音盤だと言う実感もある。それと引き換えに、やはりアイドル歌謡としての清涼感のあるキャッチーさは希薄で、ポップ・ミュージックとしてはイマイチ、という裏の面もある。こうした表裏一体の作品構造は音楽そのものが好きか、或いはアイドル歌謡が好きか、果てはアイドルが好きかの意識の違いによって評価は大きく分かれるだろう。ある意味リトマス紙的な作品で、それはそれで面白いかもしれないとも私は思う。

 ≪第五次元≫のコンセプチュアルな構造は全てが全て成功とは言えないし、明らかに攻め過ぎて失策に陥っている箇所もある。しかし、アイドル歌謡の一極化が進む中で、あえてその病的な箱庭化を避ける為に外の世界とのコミュニケーション意識を絶えず持ち続けている彼女達は、ある意味異端だが、その予測不能さは私達を楽しませてくれる(つい先日もOzzfest Japan 2013への出演が決定したりと相変わらず話題に事欠かない)。積極的な異文化コミュニケーションの結果は時として失敗でも良いではないか。失敗は彼女達をより強くするだろうし、何よりそこにドラマが生まれる筈だ。失敗を恐れていては何も出来ない。新たな世界≪第五次元≫へ至る為には、進化や成長の過程において失敗はどうしても避けられないものなのだから。そんな本作は人間味があって中々悪くないと思えるんだ。


Title:SPIRITUAL MIGRATION
Artist:Persefone
Release:2013/3/29


-Track List-
01. Flying Sea Dragons
02. Mind as Universe
03. The Great Reality
04. Zazen Meditation
05. The Majestic of Gaia
06. Consciouness Pt.1 : Sitting in Silence
07. Consciouness Pt. 2 : A Path to Enlightenment
08. Inner Fullness
09. Metta Meditation
10. Upward Explosion
11. Spiritual Migration
12. Returning to the Source
13. Outro

-Total 1:10:34-



~お久しぶりです、冥界の女王様~

 東京女子流を実装しておきながらここにきて何故かメタルに戻る気まぐれっぷりとは是如何に。まぁ、5年間いつでも気まぐれでやってきた事だし、最近聴いてる音盤でちょいと付き合いの長いバンドだから何か書き残しておこうと思ってなー。という訳で、アンドラ公国の冥界の女王Persefone様です(※中身はみんなオッサンです)、プログレッシヴ・シンフォニック・メロディック・デス・メタルです。自分の昔の記事読み直しながら記憶を掘り起こしていくか。ちなみに、アンドラ公国と言うのはおフランスとスペインの国境の山間地帯にあるちっさい国です。

 本作は前作『SHIN-KEN』(邦題:真剣)より4年振りとなる通算4枚目の作品だ。前作発表後、Sound Holic(東方ではない)が事実上倒産し、束の間の日本デビューも夢物語へと潰えてしまった訳で、宮本武蔵をコンセプトに据えるくらい日本好きーな彼らにとっては悲劇以外の何者でもなかっただろう。解散していなければ良いなぁとさえ私は思っていたさ。その後の彼らはイタリアのレーベルに移り『SHIN-KEN』を再リリースし、現在のスウェーデンのレーベルに落ち着いて今日に至るようだ。幸いなことに今度はメンバーが変わってない、やったー。そんな紆余曲折あった内にもう10年選手になってしまった様で、そういう訳か本作『SPIRITUAL MIGRATION』には10周年の記念碑的な意味や心機一転と言った意味が込められているんだろうね。巨匠トラヴィス・スミス大先生のアートワークも彼らの新たな門出に華を添えている。


~一言感想「どうしちゃったのCORE」~

 さて、ここからが本題だ。Persefoneの作品で私が好きな作品は神話物語組曲集の2nd『CORE』一択なのだが、前作から4年、4年という歳月は長い。4年の歳月は私の持っていた印象さえも大きく変えてしまうのか。本作を初めて聴き通した後の率直な感想は「なにこれ私の好きなPersefoneじゃない!」だった。例えば高速で忙しなく変化するリフは印象に残らないし、プログレと言うよりはテクニカル志向なマス化してる印象だったし、クリーン・ヴォーカルが何かバッキングと調和取れてないし、とりあえず叙情性は希薄な印象だし、何より緩急が効いてない(私にとって一番痛い)…おいおいおい、ネガティヴ尽くしじゃないか。しかし、私のファーストインプレッションは実際こんなものである。2nd『CORE』や3rd『SHIN-KEN』の丁寧に展開していく構築美を評価していた私の感性には、あの頃のPersefoneではない全くの別物に映った。どうしちゃったのCORE(コレー)。。。


~いや、今度こそ本当に冥界の女王に成ったんだ!~

 例え第一印象でテクニカル至上主義的な演奏がちょいと鼻につこうとも、今のPersefoneは以前に比べて格段にテクニカルに成っているし、元々高かった演奏力は更に進化している事実だけは認めなければならない。細々とした超高速ユニゾンのオンパレードなんかはマス・メタルの如しで、ちょっと過剰に聴こえるくらいでさ。で、忘れちゃならないのが09年から今日までの間にメタル界隈には【Djent】って一種のムーブメントがあった訳で、それがPersefoneのバッキングリフにも少なからず影響しているんだな。これが叙情性が希薄になってしまっていると言うか無機質になってしまっている原因なのやもしれない。良い悪い別として、実際没個性なDjent勢に比べたら巧い扱い方していると思う。ただ、ショートトラックの#10「Upward Explosion」はDjentが露骨過ぎるけど。

 ここまで割と散々なことを綴っておきながら、結局嫌いではないんだよ。むしろ好き。テクニカル志向もDjentもね。だから、「なにこれ私の好きなPersefoneじゃない!」とは言いつつも結局聴き込んでる訳で、やっぱり徐々にしっくり馴染んでくる。「ちょっとやり過ぎだろ~」と冷静に俯瞰する自分が居ながら、超絶技巧にちょっとワクワクして興奮している自分もいて、何だか気持ち悪い。個人的には#05「The Majestic of Gaia」が特に好きで、3:06~シンフォニックなオケとDjentのスロウ・グルーヴィなタメ、ナレーションからツインリードの高速ユニゾン、4:16~ツインリードとキーボードの高速シュレッド・ユニゾン、息をする暇も与えずにあれよあれよと超絶技巧を仕掛けてくるもんだからウハウハと妙な笑い声が漏れてしまう。邪悪な咆哮が残響する5:48以降の後半はチルアウト・アンビエントの癒しの間を置き、シンフォニック且つ叙情的でメロウなパートへと展開していく。あれ?緩急も叙情性も構築美もあるよ?クリーン・ヴォーカルの表現もエモーショナルで良いよ?あれれ?私の感じた第一印象とは何だったのか。
 シームレスに続くインスト組曲の#07「Consciouness Pt. 2 : A Path to Enlightenment」は本作のエクストリームでマス/テクニカルなヴォーカル曲に比べて従来のPersefoneらしい美しいプログ・メタルで実に好みで安心感も得られる。
 表題曲#11「Spiritual Migration」はスペクタクルなシンセワークとDjentを自在に組み込んだ複雑なリフワーク、ユニゾンの連続プレイが見事だ。#12「Returning to the Source」は箏をフィーチュアしたシンセで和を醸すのが非常に印象的で、演奏は相変わらず壮絶でテクニカル・デスからプログ・メタルまで軽々こなす超絶アンサンブルを繰り広げていて変な笑い声が漏れる。
 ちゃんと聴けば何だかんだでスゲーよ冥界の女王様ってなる訳だけど、結局チルアウト・アンビエントな#13「Outro」が一番美しくて綺麗っていうね。やっぱりこういう楽曲書けるセンスあるんだよなぁ。ともなると、本作にコレジャナイ感を感じると同時にいやいやこれがPersefoneですよと感じる部分もあって何だかとても気持ち悪い気分さ。そんな気持ち悪さを納得させるなら、こりゃもう「今度こそ本当に冥界の女王に成ったんだ!」って思うしかないじゃないですかー。


~COREからPERSEFONEへ精神移行~

 まぁ、前項は別にこじつけとかではなくてさ、本作のコンセプトに沿ってある程度の根拠を確信したからこそ最終的に本作を好意的に受け入れることが出来ているんだ。表題『SPIRITUAL MIGRATION』は彼ら自身の変化を提示しているんだろうと思ったし、それを作品を以て証明しているんだろうとも思った。要はコレーからペルセフォネへの精神移行、今度こそ真に冥界の女王へ変貌を遂げたって事になるんだ。恐らく次回作辺りで冥界の女王の威厳を増したPersefoneの決定盤が来るんじゃないかなぁと睨んでます。4年も経てば私の音楽の嗜好も変わるとは言え、最終的には好意的に楽しむことが出来て良かった。ちなみに第一印象から印象が良かったのはMark Martinsのグロウルが強力に進化していた事でした。マーク君やるぅ♪(何様

3月30日の『日本縦断アイドル乱舞2013@SHIBUYA-AX』
3月31日の女子流ちゃんFCイベント『TOKYO GIRLS' SCHOOL』

この二日間で体感した幻想は実に至福のひと時だった。
ユーフォリアに満ち溢れた安息の地は本当にあるのだな。
全てがどうでもよくなってしまう程に夢見心地だった。
アーティストとファンが互いに想いを伝え合い創造していくあのムードが私は堪らなく大好きだ。
私の魂の在処(音のアルカディア)はやはり女子流ちゃんなのだなと強く確信した。

新しい季節が始まる。
さぁ、これまで積み上げてきた全てを破壊しようじゃないか。
さようなら【Dream Cage】
今までありがとう。



-追記(4/7)-

ごきげんよう。
このテンプレート『女子流ちゃん実装モード』はエイプリルフールのみの予定でした。が、その後私が体調を崩して手をつけられなかった為今日までこのままになってしまいました。
元に戻すタイミングを失ってしまったことですし、今月から女子流ちゃんのツアーも始まるという事で当面はこの『女子流ちゃん実装モード』でやっていきます。

ちなみに




女子流ちゃんFCイベント楽しかったです!!←
 『日本縦断アイドル乱舞2013』@SHIBUYA-AXへ行ってきました。
 ええ、結局行ってしまいました。でも、行って良かった。そんなお話をしよう。



 9nineと東京女子流の両サイドで発表があった当初は行く予定は無かったのだが(元々フェス系にあまり興味が無い)、禁断症状って言うのかな、やはり会いたくなってしまったのだよ。誰に?我らが女子流ちゃんに決まってるでしょうよ(もうダメだこの人)。そうとなれば答えは至って簡単だ。人生一度っきり。じゃあいつ会いにいくの?今でしょ!
 尚、ファイナルとなる東京公演は9nine/東京女子流/Cheeky Paradeに加え、スマイレージ/でんぱ組.inc/ベイビーレイズが参加した。

~そこに≪救済≫はあるのかしら?~

 まぁ、私的な話なのだが、最近精神的に荒んでいたりして暗黒面に堕ちるネガティヴ・ループに陥ってたりしてね。多分、私は無意識のうちに魂の救済を求めていたのだろう。確かに≪唄で世界は救えない≫んだけど、唄で人を笑顔にすることは出来るし、ささやかな幸福をもたらす事だってきっと可能なのだろう。現に私には実感としてそれを感じている。荒んでいた心が嘘の様に澄み渡り、今はとても清々しい気分なのさ。生きてるって素晴らしい!だなんて大仰な言葉も簡単に言えてしまうくらい心が軽い。そこに≪救済≫はあったよ。それが冒頭の「行って良かった。」という実に単純明快な感想に直結する訳ですが。それでは各グループの感想を適当にやっていきましょう。

Act1 Cheeky Parade
 スパガことSUPER☆GiRLSの妹分で、スパガ好きーな私の弟がやたら嫌ってたグループという程度の認識(酷い)。ごめん、お兄ちゃん音盤持ってるよ。。。BPMの速すぎるビートでゴリ押しのエレクトロ・サウンドは嫌いではないし、実際生で見てもそんなに嫌悪感を抱く様な印象は無かった。ただ、やはり楽曲と歌の聴き所に決め手を欠くなぁ、と音盤で聴いた時と印象はあまり変わらなかった。良い笑顔でパフォーマンス出来ていたのは良かった。

Act2 スマイレージ
 スマイレージを観るのは去年の夏のハロコン以来かな。衣装が酷いと定評があるハロプロにしては、スマの今回の衣装はどういう訳か可愛いじゃないか!?(酷い)アウェイでのMCネタがアレで苦笑モノだったが、傑作「有頂天LOVE」のテンションのアガリっぷりはやはり堪らんなぁ。観られただけで行った価値があると言うものよ。欲を言えば「ショートカット」を観たかったんだぜ。

Act3 ベイビーレイズ
 ファイナルに参加しているグループの中で唯一私がノータッチのよく分からないグループ。ファンのノリは実に熱かったが、ボクにはやっぱりよく分からなかったんだ。楽曲と歌の聴き所に決め手をかk(ry)ドラムが疾走してたから、とりあえずヘドバンしておいた。MCは特に無く、現れては去っていった印象だった。本当に何だったんだろうアレ。。。

Act4 でんぱ組.inc
 出た!最近ドラマ出演も果たしたで組。こちらもファンのノリが非常に熱く、ネクストブレイク特有の空気感があった。私は生で観るのは今回が初めてで、音盤で聴いた時の印象と変わらずフリーダム且つカオスで、でもオーガニックな人間味のある所が非常に愛らしく感じた。で組の空気感はなんか好きなんだよなぁ。よく分からないんだけどね、でも楽しかった!

Act5 9nine
 乱舞メインアクトのひとつ、紆余曲折あって何気にキャリアの長い9nineさん。今月発表したフルレンス『CUE』を聴き込んできた甲斐もあって、実際生で観て楽しかった。いやー良いじゃん9nineさん!Perfumeちゃん程ではないにしろ、バキバキのエレクトロで身体が勝手にウネウネ動いてしまった。キョンシーパラパラがカオスな「イーアル!キョンシー feat.好好!キョンシーガール」はやはり面白可笑しかったし、バキバキのエレクトロ「少女トラベラー」はテンションアガるし、〆にアンセム感漂う「SHINING☆STAR」と完璧な仕上がり。感無量ですた。うみにーの煽りが可愛すぎて全俺のハートが死んだ。決めた!オラ、ツアー行くよ!ワンマンでガッツリ観たい!

Act6 東京9nine流
 女子流ちゃんと9nineさん(何故かさん付けしたくなる)のコラボ。9nineさんからはちゃあぽん、うっきー、うみにーの3人、女子流ちゃんからはべーやま隊長とひーちゃんの2人、で「Wonderful World」。仲良さそうにイチャイチャしてて、実に、ハートフルだった(恍惚)。MCにさり気なく女子流ちゃんの「おんなじキモチ」を絡めてくるちゃあぽんマジグッジョブだった!空気が読める女性は素敵だぜ!

~やっぱり女子流ちゃん~

 トリは我らが女子流ちゃん、俺の青春!女子流ちゃん、俺の天使!女子流ちゃんでした。ここに至るまでに色々なグループをほぼ初めて観てきた訳だけど、女子流ちゃんのライヴを観ると妙に安心感が得られると言うか、魂の在処に帰ってきたーって言うのか、やっぱこれだよなぁ等としみじみしてしまった(過度にオイオイ騒ぐのは性に合わないようだ)。なんかもう溺愛の領域を超越してしまった事を再認識したよ。

―Set List―
1. Rock you!
2. Sparkle
3. ヒマワリと星屑
4. W.M.A.D
5. ディスコード
6. ふたりきり
7. 頑張って いつだって 信じてる
8. Attack Hyper Beat POP

 う~ん、攻めのセットリストだったねぇ。やっぱり、顎でリズムを取ってしまうグルーヴィーなダンス・ポップ・ミュージックは本当に良いよなぁ。聴いても体感しても気持ちが良いもん。メンバーのコンディションはここ最近観てきた中では上々の良い仕上がりだった。普段と違ってグダグダなMCも無く、良いテンポで楽曲を披露していったのも良かった(いつものグダグダも大好きですが)。ひーちゃんの煽りもナチュラルにアーティスティックで可愛さより格好良さが際立っていて惚れ直した。クライマックスの#7→#8は相変わらずのリミットブレイカーで、全てを出し切って完全燃焼させるだけの凄まじい熱量があった。いやぁ何度味わっても最高。トリに相応しいパフォーマンスでした。音楽の楽しさ面白さ此処にあり!


 『日本縦断アイドル乱舞2013』@SHIBUYA-AXの感想はやはり「行って良かった。」の一言に集約される。最前列で観れたこともあって普段よりも100%増しで楽しめたし、完全燃焼して濁っていたソウルジェムが完全に浄化されました。凄い満足感と清々しい気分がとても幸せに感じる。生きてるって素晴らしい!アイドルとはこうも人を幸せにするのだな、彼女達のスマイルはこうも人を幸せにするのだな。また一つ学んだ気がしたよ。

 さてこれで3月のイベントも終了、と言いたい所ですが、私は明日の女子流ちゃんFCイベントを楽しんできま~す(もうダメだこの人)。
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竜美 悠(You Tatsumi)
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